秋の長雨

 

秋晴れのツーリングから種子島に戻って約二週間、帰島翌日から今日まで太陽は一度も姿を見せず梅雨も顔負けの長雨続き。締めくくりは台風21号で、通過後の明日からやっと天気予報は晴れマーク。

超大型の台風21号。中心は種子島から遠く離れた東海上にあるのだが、強風域の規模が大きく、その影響で昨晩辺りから雨風共に強くなり荒れた天気模様となっている。

せっかくの週末もこの天気ではバイクも乗れず、家でのんびりNetfllixでも見ているしかない。

 

秋の夜長にはバイクをいじりましょう。最近は夜の気温もぐっと涼しくなり、光に集まる虫も少なくなったので、バイクいじりには最適な季節となりました。

ということで、以前クラッチOHの際に気になっていた、クラッチハブ周辺の交換作業を行いました。

ついでにこちらも摩耗と歪みの酷いプレッシャープレートも交換。

ディスクとの接触面は摩耗がひどく、面も歪んで要交換。

クラッチハブを脱着するには、コンペンセーターナットとクラッチハブセンターナットを外さなければならない。

左側のでかいナットがコンペンセーターナット。コンペンセーターとは機械式のトーションダンパーでクランクシャフトの回転をプライマリーチェーンに伝える際のショックを和らげている。

コンペンセーターナットを緩めるには、ナットの共周りをチェーンとスプロケットに噛ませて止めるロックツールと、クラッチハブとハウジングの共周りを止める為のロックプレートが必要。

ハーレーをいじるには、いろいろと特殊なツールが必要で、部品代以上に特殊工具代の初期投資がかさむのが痛いところ。他に使用用途の無い割に値段が張るモノが多いので、時間に余裕があって参考になるものがあれば自作したいところだが、結局こういった特殊ツールの値段って時間&手間暇短縮代金ですね。

プレートをセットするとこんな感じ。これでセンターハブとアウターシェルがロックされるので、チェーンロックと併用でセンターナットが緩めることが出来る。ちなみにクラッチハブセンターナットは逆ねじで、両ナット共にインパクト等の使用はNGらしい。

コンペンセーターナットは滅茶苦茶固く締まっていた。規定締め付けトルクが80〜100ft.lbsなので凡そ120N.mくらいだが、とてもその程度の固さではなかった。クラッチハブはセンターナットを外してもシャフトにテーパーで勘合されているため外れないので、プーラーを利用しとり外す。

外したクラッチハブ左と、新品ハブ。旧ハブはローラーベアリングの奥でハウジングと接するシュー部分も全てリベットから外れてボロボロ。

旧ハブのスタッドは段付き摩耗が進んでガタガタの酷い状態。ここをクラッチディスクがスムースにスライドしないと当然クラッチの切れは悪くなる。このハブもダメダメですね。

新品ハブを組み付け、取り外しと逆の順序で組付け。トルクレンチを使用しコンペンセーターナット、クラッチハブセンターナットを締め付ける。ちなみにクラッチハブセンターナットの締め付けトルクは50〜60ft.lbs、約70〜80N.m

早速、試乗、試運転と繰り出したいところだが、連日の雨で表に出る事さへかなわず・・・もう雨にはうんざりです。

はやく走りに出かけたいな〜。

 

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修学旅行おじゃりもうせ

 

西之表市が推進している種子島グリーンツーリズム。

他県からの修学旅行を誘致し、島の自然と触れ合い地元の人たちと交流し、夜は一般の家庭に宿泊してもらい島の暮らしを体験する。都会の民泊とはまた違う形の島での民泊体験。今年から我が家も民泊受け入れ家庭として登録させてもらい、今週わが家初の修学旅行生を受け入れさせて頂きました。

たったの一泊とはいえど、スケジュール確認、送迎、食事などなど、何かと忙しいものです。

今回うちに宿泊してくれたのは、広島からの高校生、ネネさんとモエカさんのお二人。

体育会系の礼儀正しいチャーミングな女の子達でした。

うちの娘と同じ高校2年生。夫婦二人だとめっきり静かな我が家も、この日は4人で賑やかに夕食を囲みました。やっぱり若者が家にいると家の雰囲気も華やぎますな。

翌朝は近所の畜産農場にお願いしてウシさんの餌やり体験。都会育ちの二人は、こんなに近くで牛と触れ合うのも初めての体験で、大きな牛の迫力にちょっと戸惑い気味。

恐る恐るへっぴり腰な餌やりに、見ているこちらが苦笑。

たったの一晩、短い時間だったけれど自分達も修学旅行の一幕に楽しくご一緒させて貰いました。種子島が二人の良い思い出となっていれば幸いです。

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FXRで秋のツーリング

 

体育の日の3連休を利用してFXRでは初の長距離ツーリングに出掛けてきました。

納車から約半年、ようやく少し慣れてきた気もしますが、島内では遠くまで走っても100km程度。特に大きなトラブルもなく調子は良い感じ。エンジン、電装関係共に今すぐ修理、交換が必要な個所は特に見当たらない。とはいえ35年前のショベルヘッド、これまでの履歴も、修理、修復箇所も細部までは判らないので泊りでの長距離ツーリングへ出かけるには、それなりの覚悟は必要。

ミッションのメインシャフトからのオイル漏れはあるが、さして酷いものではないのでまめにミッションオイル量の確認を怠らなければとりあえず走るのには問題ない。

予期せぬワイヤー切れやら、電装系特にレギュレーター関係のパンクなど心配しだせばきりがないので、事前のチェックだけはしっかりして、後は腹を決めて出発するのみ。ある程度のトラブルには対処できるように、最低限の工具は持参する。

連休3日間の天気予報は晴れ、無事にノントラブルで帰って来れるよう祈りつつ、いつもの様に11時出港のフェリー『はいびすかす』に乗り込むべく港へ出発。

鹿児島までは3時間半の船旅。前回、前々回共に往きの船は雨模様で、景色を楽しむこともなく退屈な船旅でしたが、今回は海も空も真っ青な快晴。大隅半島佐多岬、開聞岳も綺麗に見えて清々しく風景を堪能し退屈することなく快適な船旅でした。

鹿児島到着は午後3時。もう少し出港時間が早ければ1日目の時間を無駄にする事無く有効に使えるのだけれど。

初日の宿は熊本県八代市。高速で距離を稼ごうかと思ったのだが、やはり高速道路は単調な景色と単車の振動で何の面白みも無く20分程でギブアップ。美山ICで下道に降りてR3を北上。これまた面白くない地方幹線道路。阿久根辺りで海沿いに出てようやく気持ち良く走れるようになってきた。秋は日の入りが早く途中の水俣辺りで日が暮れた。8時半に八代到着。宿もこれまた国道沿いにある何の面白味もないビジネスホテル。朝食付きで3900円なので文句は無いですが、早々に寝て早朝に起きて朝食を済ませて出発。

宇土半島先端の三角から天草五橋を渡って天草へ。連休二日目の朝は反対車線の熊本行きの車が混雑。逆の天草方面行は空いている。朝日に照らされた穏やかな有明海が美しい。

三角〜大矢野島〜上天草〜下天草とのんびり快適にクルージング。ショベルエンジンもご機嫌麗しくドコドコと気持ちの良い排気音を奏でながら秋の天草路を駆け抜けていきます。

下天草の鬼池港から島原半島口之津へフェリー乗船。

11時過ぎに島原半島上陸。秋と言えども日差しがギラギラと厳しく、半袖で走っていても暑いくらい。そこから雲仙温泉へ向かう山ルート。道幅狭く急カーブ急勾配でロー&ロングの我がFXRは不得意で、後続のバイクにはどんどん追い抜いてもらう。標高が上がると共に気温が下がり、湯けむり漂う雲仙温泉では肌寒いくらい。

雲仙普賢岳を望む展望台から平成新山を望み、見慣れた桜島とはまた違うゴツゴツした火山の荒々しさに息をのむ。

雲仙からは島原半島北側へ一気に海をめがけて駆け下る風景が、鳥取県の大仙から日本海へ駆け降りる風景に重なる。標高が下がると共にまた気温がグングン上がり、海岸に出る頃には暑い暑い。

一度走ってみたかった、何かと話題の諫早湾を横断する諫早湾干拓道路。

とにかく長〜い直線、向こう側は東彼杵郡。この辺りでお昼となり腹も減って来たのだが、走れども走れども食堂が無い。バカでかい道の駅に入ってみると、連休中日とあり人人人。道の駅というのはどこへ行っても似たような造りで面白味が無く何も食わずに退散。そのまま北上し人生初の佐賀県入り。鹿島市にてチェーン店のちゃんぽん屋さんにて遅めの昼食をとりホッと一息。朝から殆ど走りづめでくたびれた。東彼杵の鹿島側から大村湾へ抜ける途中に温泉を発見。

源泉かけ流し露天風呂もある良いお湯でした。昨晩もビジネスホテルのユニットシャワーだけだったので、しばし足を延ばしてくつろぐ。やっぱり温泉は良いわ。

しばし休憩した国道沿いのコンビニで見た諫早湾に沈む夕日がきれいでした。夕食を食べに行った蕎麦屋でふと看板を見上げると、そこには看板を照らすライトにウジャウジャと群がるカメムシの大群。これがニュースで見た九州で大発生しているカメムシかと鳥肌立ちながら周りを見渡すと、そこら中カメムシが飛び交っている。こりゃかなわんと退散するも、走り出してからも顔にバチバチと突撃してくるカメムシの猛攻は最悪でした。

2日目の走行距離、約300Km。ノントラブルにて思いのほか快調。

2泊目の宿泊も、行き当たりばったりの旅では一番簡単に宿泊できる、前日と同じビジネスホテルチェーンと決定。周囲には地元の美味いものとちょっと一杯などという居酒屋も無く、宿の人や同宿者と語らう事も無く、部屋に入ってもすることも無く、なんとも味気ない事この上なし。今回の旅の反省点となり次回からは民宿等に泊まろうと心に決める。

翌朝は5時起床。島原半島北部の雲仙市から鹿児島までの長距離移動となるため夜明け前の6時に出発。早朝の凛とした空気の中、愛機と共に走り出し、夜明けと共に左に有明海が姿を現す。正に『ツーリング最高』な瞬間。

午前7時前には島原城に到着。島原城は模擬城ではあるが破風の無い特徴のある造りなので、ゆっくり散策してみたかったのだが、フェリーの時間があるので遠目に見ただけで先を急ぐ。

途中朝焼けに照らされた雲仙の美しさにしばし見とれる。

鬼池港から天草へ渡り、牛深〜長島〜鹿児島へは17時に到着。

総走行距離800Km。恐れていたトラブルも無く無事に走り切ってくれました。今回のツーリングでバイクの癖なども分って来たので、やっとFXRが体に馴染んできた気がします。

 

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台風18号接近中

 

台風18号、東シナ海で大きくカットバックし進路を東へ変え、現在種子島へ接近中。

今年は先月の台風5号に次いで2個目の台風接近。共に週末を狙っての襲来は迷惑千万。この連休鹿児島で開催予定だったテニスの県体会が中止になり、郡大会から勝ち抜いて参加を楽しみにしていた嫁さんも残念そう。

1時間ほど前から雨風共に激しさを増してきたが、災害対策といっても家の中でおとなしくしている以外今更何もできる事は無く、今回は前回の様に停電などにならないよう願うのみ。

部屋の掃除でもしながらおとなしくしています。

今のところ5号の時ほど風は強くないので、このまま無事に通り過ぎることを祈ります。

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残暑厳しく

 

 

夏は暑いものと相場は決まっているのだが、今年の夏はきつかった。

体調を崩す事は無かったが、盆明け頃は体力、気力共にかなり疲れ果てた。

東日本は冷夏だったようだが、こちらは梅雨も短くずっと晴天続きで例年以上に暑い夏となり未だに残暑が厳しい。

亜熱帯性気候の種子島の夏は湿度との闘い。30℃以上で湿度80%近くなれば風呂場にいる様に蒸し暑く不快この上ない。

四十路も半ばを過ぎると夏が早く終わって涼しくならないかと、秋が来るのを首を長くして待ち望み、この暑さが忌々しくて仕方がない。若い頃は全身で受け止めれたギラギラの夏の太陽が、人生の夏は遠くに通り過ぎたこの頃ではただ眩しすぎる。

 

先週末は娘の高校の体育祭。

遠路はるばる海を渡り泊りがけで体育祭観戦に鹿児島へ。

高校生にもなって親が体育祭を見に行くんかい?と自分なども最初は思ったものですが、地域性なのか時代性なのか良く判りませんが、こちらでは特に珍しくない様子。

学校が家の近所ならわざわざ行かないと思いますが、こんな事でもないと普段いけない所なので夫婦揃って出かけました。

当然ながら暑いのなんの、観戦する方も大変です。

娘のクラスは3学年総合リレーで優勝!

娘も頑張ってトップを死守。アンカーがゴールの時にはみんな号泣していたらしい(笑)青春ですな。

 

体育祭が終わったその日の夜は、小学校で大変お世話になった先生と居酒屋で杯を交わし久しぶりの再会。懐かしい話に盛り上がり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

ついでにビリヤードにも初挑戦。

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