余りにも長い期間更新を怠ていたので何を書けば良いのか分からないけれど、毎日が怒涛の勢いで過ぎ、日々の忙しさの中でPCの前にゆっくり座ってブログを書いている時間も心の余裕もなかったというところでしょうか。
独立開業からもう間もなく満2年を迎え、未だに日々模索と悪戦苦闘の連続ではありますが、なんとか心身ともに元気に奮闘中です。
奇しくも自分が開業したと同じく一昨年から本格的に工事が始まった馬毛島の基地開発事業の影響で、こちら種子島の様相も大きく様変わりしつつあります。
港には多数の工事関係の船が停泊し、人も車も建物も工事以前とは比較にならないほど増えています。工事関係者用の宿泊場所が絶対的に足りない為、空き地にはコンテナ宿舎があちこちに建設され、アパートや借家の家賃は高騰しこれまで考えられなかった値段となり、これまで打ち捨てられていた空き家や空き地は、改装、造成されてこれもまた宿泊施設や資材置き場、事務所等になっています。
なにしろ国防を担う数千億円規模の国家事業ですので、ものすごいお金と人が動いているのを肌身で実感します。
そんな変わりゆく種子島を見ながら、自分は自分で出来ることを一歩ずつやっていきます。
2024、初日の出
]]>前回の投稿からはや8ヶ月、もともとさぼりがちなブログですが、こんなに長い期間更新を怠ったのは初めて。
開業以来、全力疾走で突っ走り、それこそ息つく暇もないほどに朝から晩まで駆けずり回り、家に帰る頃には疲れ果てて何をする気力も残らない毎日が続き、とてもパソコンの前で文章を書ける状態にはありませんでした。
体力には自信があった自分でしたが、休息もなく休暇も取れず、少し暇になると不安になり、加えて離れて暮らす父の様態の悪化と、会いにも行けない自分の状態に対するいら立ち等々、外に出している自分と内面の自分がちぐはぐな状態が続き、夏が終わる頃には肉体的、精神的ストレスから不眠、不安神経症のようなものに陥り、一時はとてもしんどい時期があったりしました。
齢50を迎えて、あまりにも急激な環境の変化に身体がついて行けなくなるのは当然ですし、これまで楽しんでいた余白の時間が無くなり、仕事一色に生活が染まってしまったのが原因だと気づき、嫁さんや周囲のサポートを受けながら、今ではまた元の様に元気に仕事に励めるようになりました。お陰様で会社の方も今のところ順調にやらせていただいております。
そしてつい先日、いつも自分を応援し励ましてくれていた父が亡くなりました。自分が開業の意思を伝えた際も「お前の思うようにすればよい」と応援してくれた父。そう語り合った今年の正月が父と会った最後となってしまいました。自分で選んだ道とはいえ、遠く離れて暮らす事のもどかしさを改めて実感させられました。見舞いにも行かず、死に目にも会えず、全くの親不孝者で情けない限りですが、父には本当に感謝の思いしかありません。
今でも種子島へ出発する朝、自分の軽トラが見えなくなるまで家の前で見送ってくれた父の姿が忘れられません。
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2022年明けの独立開業構想から3か月。我が人生において精神的、体力的共に一番大変で忙しかった正に怒涛の3か月でした。
大阪から種子島への移住の際も大変ではありましたが、時間的な余裕はありましたし、実際の引っ越し作業以外は体力的にきついこともなかったですからね。
用地探しから始まり、候補用地での整備工場営業が可能なのか官公庁への許可申請、鹿児島県整備振興会への認証取得への問い合わせ、用地所有者との交渉、用地の抵当権、差し押さえ解除、工場候補建物の自動車整備工場認証規格への間取り改装、用地内や建物内外に放置されていた大量の廃棄物の除去清掃、前勤務先からの設備、工具等の搬入、事務所用地の清掃、改装、動力電源用の電気設備工事、その他細かい事を書き出すときりがないですが、4月中のオープンに向けて時間的な制約がある中での非常に慌ただしい毎日でした。
これらの非常に煩雑極まりない事々を、これまで短期間で無事にこなせてきたのは、支えてくれた家族、手伝ってくれた友人達、そして多くの業者さん達のお陰です。
大阪から種子島への引っ越しの際もそうでしたが、今回の開業に向けての用地の清掃や事務所、工場の改装、設備の運搬等、全般に渡って助けてくれた友人達の存在無くしてこの開業は成しえませんでした。長期に渡って仕事休みの貴重な時間を文句も言わずに駆けつけてくれた友人3人には本当に感謝しています。
この種子島で色んな業者さんに何かをお願いしていつも感じる事、それは顔が見える関係の素晴らしさです。何かを発注して、どこかの知らない業者さんが仕事をして終わりではなく、これまで培ってきた関係の中で、色んな仕事をしている知り合いの方々が、それぞれ本当に親身になって仕事をしてくれる有難さ。直接の知り合いでは無くとも、誰かと絶対に繋がっている関係だからこそ成り立つ安心感と信頼感。皆がそれぞれ情報を持っているので、こちらが何かで困っていてもすぐに助け船を出してくれます。忙しい中でも時間を見つけてすぐに対応してくれる業者さんにも感謝しかありません。
まだまだ工場も事務所も未完成の状態ではありますが、これから地域の方々に親しんで貰える車屋さんとなれるよう精一杯頑張ります。
]]>久しぶりに我がブログを見て、3月は一つの記事も投稿をしていなかった事に初めて気づく。
3月は開業への手続きもしながらも、前勤務先での最後の一か月でもあり、自分ではどうにもならない色んな予測不能な事や、人間関係において微妙な駆け引き等々、ややこしい問題が重なり今考えると非常にしんどい一か月でした。
しかし3月20日をもって退職後は、それまでの人間関係から解放され、開業準備作業に全力投入できる環境となり、精神的にも肉体的にも絶好調。体力的には大変ですが、本当に毎日ワクワクと楽しくて仕方ありません。
前回の記事から開業へ向けての階段をゆっくりではありますが一段一段上り、正式にオープン出来そうな日程もそろそろ固まりつつあります。
見ただけで気が遠くなりそうだった用地内建物内外に溢れかえっていたモノやゴミの廃棄、処理、運び出しも殆ど完了し、その場の雰囲気もかなり明るくなりました。
人も動物もそして土地や物も、愛情から見放されると荒れすさんだ佇まいになりますが、綺麗さっぱりとしてきました。
さて本格始動まであと一息、楽しみながら頑張りましょう。
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なにしろ抵当権付き差し押さえの訳あり物件ですから、まずは金融機関と税務署に現所有者の残債を支払い抵当権と差し押さえを解除して貰う等々、面倒くさい手続きを踏まなくてはなりません。
今月末にはそれらを済ましてしまう予定で、それが済んだら所有権の移転、現地倉庫内外にある資材の撤去、現在倉庫を一つ資材置場として借りている賃借人との立ち退き交渉、工場予定倉庫の改装その他やる事はてんこ盛り。
それと同時進行で、整備工場の認証取得の為の申請準備、古物商許可申請、融資申し込みの準備、今後個人事業主として必要となってくる知識獲得の為の勉強、各種工事の手配、現顧客保持と獲得への宣伝等々、まさに目が回りそう。
物事に対する見方の違う嫁さんから、何かとダメ出しを喰らいながらも、毎日奮闘してます。考えなければならない事が多く、精神的にも大変ですが不思議と辛いと感じることは無く、逆に毎日非常に充実感があります。
手放してしまったFXRを思う日々。10月のFXRラン参加時、長島蔵之元港にて。
大好きな映画「地上最速のインディアン」より「リスクを恐れてはいかん。それが人生のスパイスになる。それが‘’生きる‘’ということだ」
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数日前に50を迎えました。
信長と共に有名な舞「敦盛」の一節「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」に謳われた50になってしまいました。
特に20代からの約30年は夢幻の如くが実感として感じられる様に、通り過ぎてきた出来事がまるで昨日の事の様に思い出されます。
その50歳からの独立開業なんて、普通に考えればかなりリスキーであることは百も承知です。
ですが、まったく勝算も無くただ若さと勢いで突っ走っているのではなく、自分の置かれた状況を客観的に見ながら、それを行うことで伴うリスクも冷静に見据えた上での決断でした。
開業にはまとまった資金が必要ですし、当然利益を上げながら出資したお金も自分が働ける年数内で償還せねばなりません。
振り返った2〜30年があっという間なのですから、この先の15〜20年なんてそれ以上に過ぎ去って行くに違いなく、加えて肉体の衰えもこれまで以上に進んでいくのでしょう。
人生において、好奇心、行動力、忍耐力があれば殆どの事は可能だと信じています。
同じく何かを物事を行うにおいて、その目的に向かい focus, consentration,hope を忘れず取り組めば、必ず道は開けるものと信じています。
種子島は一足早く河津桜が満開を迎えましたよ。
]]>こちらにも書きましたが、種子島へ来て以来13年間働いてきた自動車整備工場が今年度3月いっぱいをもって廃業する事となり、それから先の身の振り方を昨年11月末以降考え続ける日々でした。
事業や経営に何の問題のなかった会社に突然持ち上がった廃業話に驚きましたが、自分としては大阪からの移住以来13年間、殆ど休暇らしい休暇も取れず働きづめに頑張り、子供の大学も残すところ1年、これを機会に少し長めの休暇と考え、しばらくゆっくりしてから再就職しようかと当初考えました。
全国的にも自動車整備士不足が言われていますが、種子島も例にもれずどこの工場も人手不足で、幸な事にこのご時世でも再就職先を見つけるのは困難ではありません。
しかしながら、もともと条件の良い職種ではなく、加えて本土や都会に比べ賃金はかなり低く、福利厚生も良くありません。
地方との格差がよく言われますが、大阪から移住する際にまず最初に実感として感じたのが賃金の大きな差でした。
働きなれた環境を離れ、また新しい環境と人間関係の中で仕事を始めるのが大変であろうことは容易に想像できますし、そうまでしてこの職業を続けたいのか自問自答し、むしろもっと休みの多い責任の少ない仕事で良いのでは無いかとも考えました。
勤務先の整備工場は島内では老舗のうちに入る店でしたので、得意にして頂いていたお客さんからも「この先どこで車の面倒をみてもらおう」など不安の声が多くありました。
そんな中帰省した年末年始、実家で親兄弟からの「自分でやってみたら、それが一番良いと思うし応援するよ」との一言、そしてお客さんから「次の就職先が決まったら教えて、あなたが行くところにお願いするから」との声が自分の中で封印していた思いに火を点けてくれました。
その漠然とした思いを実現可能な状態にしていく為、まず最初にその思いを嫁に伝えましたが「冗談でしょ」の一言で一蹴されました。
自動車整備工場を一から開設するのはそれ程簡単なことではなく、誰でも家のガレージで開けるという物ではありません。
国からの認証を受けなければ自動車の分解整備というのは出来ませんし、認証基準にあった工場敷地面積、設備、工具、人員等が細かく規定されています。
一般的には整備工場立ち上げにかかる費用として2〜3千万円掛かるとされていますが、当然自分にはそんな資金もなく、今月50歳を迎え、残された時間もそれほど長くはない自分にそこまでのお金をかけて開業する意味は見出せません。
とにかく安い資金での開設を目指し、まず自分に着いて来てくれる協力者を見つけ、現経営者からの設備、工具等の譲渡交渉、用地探し、同業者との折衝そして一番難しいのが嫁さんの協力を得る事でしたが、ひとまずそれらのハードルはクリア出来つつあります。
大事に乗ってきた愛着のあるFXRも開業資金獲得のために手放しました(泣)
年度末の廃業後できる限りスムーズに仕事の引継ぎを図るため、残された時間は短くお金もないですが、知恵と体力は出し惜しみせず頑張って自分の城を築いて行きたいと考えています。
Don't let the fear of what would happen makes nothing happen!
]]>昨年末はコロナ第3波のせいで帰省もままならず、静かな正月を過ごした事がつい先日の事の様に思い出されます。
ワクチン接種も進みやっと少し落ち着きを取り戻したかと思えば、また新たな変異株が現れ流行の兆しもみられる中、まだまだ予断を許さない状況ですが、今年一年我が家は病気も怪我もなく全員元気に過ごせた事に感謝しています。
種子島に暮らし始めて13年、嫁さんとの二人暮らしも6年となりワンコとニャンコ達とそして大好きなバイクに囲まれたこの静かな生活に日々安らぎを感じる今日この頃。
自分に関しては、勤務先の今年度での廃業が決定し、来たる2022は大きな転換点となりそうですが、嫁さんの有難い助言も有り、これを機に少し休養期間を設けて、こちらへ来てから殆ど叶わなかった長めの旅にでも出てみたいと考えています。
今日からはワンコもつれて2年ぶりに帰阪。久しぶりに娘や両親、親戚達との再会を楽しみにしています。
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前日の疲れはどこへやら。旅先では普段以上に早くに目が覚める。
部屋のカーテンを開け外を眺めると、夜明け前のまだ薄明りに目の前に雄大な阿蘇が黒々と横たわっている。
まだ薄暗いが空の様子は雲一つなく、昨日以上の快晴になりそう。朝食まではまだ時間があるので、これはひとっ走りするっきゃない!
朝の澄んだ空気の中、日常から切り離された時間を愛車と共に走り出す。まさに至福の時間。
9月下旬とはいえ、標高の高い阿蘇周辺の朝は肌寒い。世の中が起きだす前に素晴らしい景色をグッチと独り占め。
ちょうど彼岸花の咲く季節。
田んぼの脇に赤い曼殊沙華が咲き並んで、まさに美しい日本の秋の田園風景。
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今回の旅は鹿児島の知人2人と共に計3台でのツーリング。同行者付きのツーリングなんて何年ぶり?もちろん種子島にきてからは初めて。
翌朝は7時の集合時間に間に合わせるため、余裕をもって5時には起床。6時にまだ薄暗いホテルを出発。車も人も少ない早朝の鹿児島市内をグッチで駆け抜ける。久しぶりの島外の風景に僕もグッチもご機嫌。
市内北部のホームセンター駐車場で待ち合わせ、朝の薩摩路を北上、いちき串木野〜薩摩川内〜阿久根と快走。
奥からFさんの2015ハーレー、ブレイクアウト、まるで新車と見紛うほどピカピカ。手前がTさんのゼファー750。自称盆栽バイカーのTさんは、ふだん殆どバイクに乗らずいじるのと眺めるのが専門だそうですので、今回が初のロングツーリング。
阿久根から黒の瀬戸を渡り長島へ、蔵之元港には9時過ぎに到着。
次のフェリー出港時刻10時まではしばらく時間があるので、のんびり談笑。
こじんまりとした美しい蔵之元の港へ来ると、「あ〜ツーリングに来たな」と実感が湧いてきます。
種子島の海とは違い穏やかな不知火海と美しい島々を眺めながら、対岸の天草、牛深へ。
牛深から本渡へ向かう途中、崎津へちょっと寄り道し美しい天主堂を対岸から眺める。
天気の良い連休とありすれ違うツーリングのバイクも多く、島では見れない色々なバイクが走っていてそれだけでも今の自分にとっては新鮮で楽しい。
崎津の近くで少し早めの昼食。朝は肌寒かったけれどその頃には夏の陽気に逆戻り。
おじさん一人でやってるネギちゃんぽん屋さん。先客3組程。外の席にて風景とバイクを眺めながらのネギちゃんぽんが美味でした。ただこの陽気にちゃんぽんは暑かった。
本渡から天草路を三角へと渡り熊本南部を走って阿蘇方面へ。予定ではのんびり天草五橋と風景を楽しみながら走る予定でしたが、天草上島に入ってしばらくするとまさかまさかの大渋滞。この暑さの中での渋滞に5橋もなにも風景を楽しむどころでは無く、自分もバイクもオーバーヒート気味で、ただただ疲れただけの天草路となってしまいました。対岸の宇城へ到着したのがすでに午後3時前。今夜のお宿は阿蘇。
熊本市内をパスするため、御船から益城町と熊本市南部から東へ抜けて北上。とはいってもやはり熊本市近郊も車が非常に多く、一向にペースは上がらず、先を急ぐ気持ちも手伝い、よってあまり風景も楽しめないまま、ただタンタンと市街地を走り阿蘇近郊の大津に4時過ぎに到着。
阿蘇をバイクで走るなら、ここからミルクロード〜大観峰が定番お決まりコース。なのですが日も短くなった9月末ではちと時間が遅い。が、まあせっかくなので行っておこうと話はまとまり、大観峰へ向け出発。
期待を膨らませ夕日に染まるミルクロードを走り始めて、その期待がすぐに失望に変わる。連休中の観光道路だもんね。空いていれば気持ちの良いワインディングロードも、ノロノロ走る4輪と2人乗りバイクに阻まれ、ただ前の車のケツを見ながら走るのみに終始し、対向車線を降りてくるバイカーのピースサインも空しく、美しいはずの景色も新鮮味に欠け面白くない。
大観峰には5時半に到着、日は傾きゲートも閉門数分前、沢山いたであろうバイクも数台を残すのみ。
久しぶりの長距離運転と渋滞走行で身体はバキバキ、気分も上がらず肌寒いので早々に退散し宿へ退散。
ゆったり風呂につかって夕食後各自部屋に戻ってバタンキュー。
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シルバーウイークの3連休、グッチで久しぶりに島外へ走りに行ってきました。
台風一過の晴天に恵まれ、秋の九州路を思いきり満喫。
コロナの影響を受け、日曜日の夕方鹿児島発のフェリーが無くなり、バイクで島外に出るのが非常に不便になってしまいましたが、この絶好の機会を逃すまいと出かけてきました。
初日はほぼ鹿児島への移動のみ。いつも利用する「はいびすかす」はドック入りにて欠航。午後2時発のフェリー「プリンセスわかさ」に乗船。鹿児島までは3時間半のんびり船旅。
快晴の澄んだ秋空と真っ青な海。慌てる旅ではないので、たまにはのんびりフェリーで船旅も良いもんだ。
せっかくのお天気なので船内にこもらず、一番上階の開放デッキに腰掛け、青空と360度の眺望を楽しむ。種子島を出て約一時間半で本土最南端、佐多岬が近づいてきた。
その後は進行方向左側に開聞岳を望み、錦江湾内に入り、右に大隅半島、左に薩摩半島、指宿温泉街の街並みを遠くに眺め、しばらくすると前方に桜島が姿を現します。
何度見ても雄大で男らしい桜島。
鹿児島港到着は5時40分。そのまま港近くの宿にチェックイン。部屋で過ごすには早すぎる時刻なので、とりあえず荷物を下ろして、普段種子島ではしないナイトランへひとっ走り出かける事にする。
桜島フェリーから暮れゆく鹿児島の街並みを眺め、桜島につく頃には日も暮れて暗くなる。そこから海沿いを南へ下って垂水まで往復。
走り始めると空には大きな月が姿を現し、錦江湾がその月明かりに照らされキラキラと輝き、覆いかぶさりそうな桜島と対岸の鹿児島の街明かりが非常に美しい。
垂水港までのんびり往復約1時間弱。普段種子島ではしない夜間走行(真っ暗すぎて何も見えないし何もないから)。街灯に照らされながら走るのも良いものだと再認識。
8時半のフェリーに乗って鹿児島市内へ戻りました。
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はや8月も中旬、世間はお盆休みに入って、本来ならこちら種子島も帰省や観光客の来島で賑やかになる頃ですが、今年も昨年に引き続いてのコロナ渦により静かな盆休みになりそうです。
今回の第5波による感染爆発により、島内でも感染者数が増えつつあり、医療体制が脆弱な離島は戦々恐々。
西之表市のワクチン接種状況は、65歳以上の高齢者への接種は完了しましたが、件のワクチン供給の滞りにより、それ以下の対象者への接種が遅れており、自分達50歳以下への接種は何時になることやら?全く予断を許さない状況にあることに違いありません。
まだしばらく島籠りの生活は続きそうです。
この夏も各地で猛暑になっている模様ですが、こちら種子島も当然ながら暑い日が続いています。海に囲まれた種子島では風が吹くことが多く最高気温は32〜3℃止まりですが、その分湿度と紫外線のきつさは半端なく、やはり暑いことには変わりありません。
こちらでは米の刈り入れの季節。今年は稲の生育もよく台風等の被害もなく農家の方は一安心。
バイクも昼間は暑すぎて人にも機械にもオーバーヒートの危険があるため、早朝に走ることにしています。
この季節、毎日の仕事は正に暑さとの闘いですが、早く涼しくなることを祈りつつ、汗と油にまみれて日々仕事に励んでいます。
]]>今週はせっかくの4連休ですが、台風の影響もあって引き続き雨が降るような降らないような蒸し暑くぐずついた天気。
本当ならこの連休を利用して、島外へツーリングにでも出かける予定でしたが、台風による高波の為フェリーの欠航が続き諦める。
よってのんびり家で過ごす事になり、こんな時こそ普段暑すぎて出来ない庭仕事を頑張ることに。
蒸し暑いですが曇り空で風があるので、この季節の庭仕事には助かるお天気。
現場監督のミケとコブに監視されながら、黙々と雑草除去に励むこと3時間。いくら涼しめとはいえ、作業を終える頃には全身水を浴びたように汗びっしょり。
手作業での雑草取り、この季節は大変です。
今回の収穫?雑草の山が二山。嫁さんも頑張りましたよ。
5月に第一段が咲いた鉄砲ユリが、また大きくなって花を咲かせています。
庭ではハイビスカスや他にも名も知らない花が咲いています。
黄色のハイビスカスも綺麗です。
自分のお気に入りのピンクの花。植えたわけではなく勝手に庭で咲いている綺麗な花。何もないところにスッと出てきて一輪で咲くのがお気に入り。
こちらも道端に咲いてる花を移植したもの。長い間ずっと咲いています。
島ではもうすでにコメの刈り取りの季節。田んぼに近づくと熟れた稲穂の香りが心地よい。
ご近所さんからスイカを頂きました。
早くすっきり晴れないかな!
]]>梅雨の最中とはいえ幸運なことに週末は晴れの日が多かったのですが、今週末は土日共に雨。
梅雨の種子島名物、シロアリの大乱舞も今年はほぼ終了した模様で、とりあえず一安心。
ここ最近は梅雨末期の豪雨が各地で災害を引き起こしているので、これから先梅雨明けまでまだ気を抜けませんが、何事もなく夏を迎えられる事を祈るのみ。
冬の間は枯れたかと思った庭のハイビスカスも元気を取り戻しました。
本格的に暑くなるその前に、家の内装を模様替えしました。床を畳からフローリングへ、気分的に少し涼やかさアップ?
自分はといえば、最近手に入れた古いオフロードレーサーがお気に入り。
1983年式、ホンダCR125R。ご存知の様に公道走行不可のレーシングマシン。
不動車を知り合いから手に入れ、例のごとくゴソゴソといじくったり、たまに軽トラにのっけて走りに行ったりしながら遊んでます。
この歳になって、今更の様にモトクロスにはまろうとは思ってもいませんでしたが、レーサー特有の無駄をそぎ落とした機能美に心奪われ、一人眺めては悦に入っております。この時代のホンダはレースに対する気合の入れ方が、今とは比べ物にならないですよね。この当時のCRは、ほぼ毎年のようにフレームからエンジンまで設計変更が行われて、毎年フルモデルチェンジという凄まじいまでの気迫。このマシンを眺めているだけでその熱気を感じます。
ミーちゃんもげんきです。
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えらく久しぶりの投稿となってしまいました。
10年物だった我がPCの不調に加え、インスタの簡単な投稿にあらがえず、つい筆が滞りがちでしたが、最近やっとPCを買い替えたので、もう少し頑張らなければ。
このゴールデンウイークは、あまり体調のすぐれない父の見舞いを兼ねて、久しぶりに大阪へ帰る予定が、昨今の緊急事態宣言によりあえなく中止。
昨年に引き続き、今年のゴールデンウィークも島で過ごす事となりました。
連休最終日の今日は朝から雨模様にて、家でゆっくり。
昨日おとといは、いつものようにバイクで島を走る。
本当は島から出て、どこか泊りでツーリングに行きたいところですがね。
まだまだ先の見通せないコロナ渦ですが、一体どうなることやら。とにかくワクチン接種だけでも始まれば多少は状況が改善されることを願いつつ、日々何となく窮屈な思いを抱きながら暮らしております。
今のところ島でのコロナ感染者数は3人なので、とりあえずはコントロールできている模様ですが、島で対応できるコロナ患者用の病床数などたかが知れているので、クラスターでも発生しようものなら一気に満床になってしまうかも。
しかしこれまで医療先進国を自任しておきながら、ワクチンの開発や製造、PCR検査体制にしろ、ほかの先進国と比較して何一つ誇れるものなど無い情けない体たらく。
こんな状態なのに、金と利権まみれのオリンピックは意地でも開催しようと躍起になってる国や東京都を見てると、ほんと溜息しか出ません。
早く自由に動ける日が来ますように。
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この冬は例年に比べても寒暖の差が激しく、みぞれが降るような種子島としてはかなり寒い日も何日かあったりもしましたが、寒が緩むと20℃前後まで気温が上昇し、半袖でも十分に過ごせるような日が12月~2月にかけても月に一度はありました。
他地域の例に漏れず、今シーズンは種子島もインフルエンザや風邪の流行もなく、コロナのせいで皆が体調管理に気を使っているお陰かなと感じます。
種子島は南国だけに春の訪れを感じるのも早く、早咲きの河津桜は2月第一週には満開を迎え、すでに葉桜となっていますが、一番開花の遅い山桜が満開の頃を迎えています。
家の近くの古桜も今が満開。山裾に一本だけ見事に咲き誇る桜の古木は、近くで見るよりも少し離れた場所から眺めると、緑の山から浮かび上がるようで美しい。
最近は種子島のあちらこちらで植樹された河津桜の並木等も見られるようになって来ました。
山桜の花色は殆ど白に近いような薄みがかった桃色で、濃いピンク色の花をつける河津桜の様などぎつさが無く、今日のような雨の日にもしっとりと落ち着いた印象を与えて見る目にも心地よい。
暖かくなると共に、雨の日が多くなるのが少し憂鬱です。
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6日間の正月休みもあっという間に終了し、そろそろ正月気分も抜けきって通常通りの日常へ。
元旦にはワンコと共に徒歩で往復3時間かけ、少し離れた神社まで初詣。
普段車の車内から何気なく見ている風景も、徒歩でゆっくり散策しながら眺めると新たな発見があったり、
知らない小道に入ってわざと迷子になってみたり。
嫁さんとたわいのないお喋りをしながら、のんびりと楽しい散策でした。
正月にした特別な事といえばそのくらいのもので、後は家でゆったりおせち料理をつついて、一杯飲んでだら〜んと過ごしました。
普段の慌ただしい正月休みとは違い、それはそれで楽しく満足な時間だったと思います。
年が明けても、コロナの状況は落ち着くどころか、再度の緊急事態宣言も発令され、全く先の見通しのつかない状況に
未だ変化はありませんが、早く元の状態に落ち着く事を祈るばかりです。
今日で1995年の阪神大震災から丸26年。あの日の事は未だに鮮明に記憶に残っています。
あの日から防災への意識や、ボランティア活動の意義など、地震や自然災害に対する人々の意識を変革させる大きな返還点となった出来事でした。
昨今のコロナ渦もそれと同じように、後々振り返ってみると人間の生活様式を大きく変えてしまった歴史に残る出来事になっているかもしれませんね。
そしてその渦中に自分達は今いるのだろうなと感じ、つくづく月日の過行く速さを感じる今日この頃です。
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2020年も残すところあと約2時間。
昨日からの寒波も思ったほどでは無く、やり残していた正面玄関へのしめ縄の取り付けとガレージの掃除も無事完了。
午後からモトグッチに跨って2020年の走り納めをしてきました。
北西の季節風が強く、気温は10℃前後と種子島にしては非常に寒いですが、青空の見える良い天気。
キッチリ防寒していたので、寒さもあまり気にならず、エンジンの鼓動を楽しみながら気持ちよく走り納め出来ました。
冬の人っ子一人いないビーチも良いものですな。
来年2021年は良い一年となりますように。
]]>久しく更新をさぼっておりましたが、気がつけば2020年の年の瀬も押し迫り、残すところあと10日程。
世界中がコロナに振り回され、個人的にもまったくパッとしない1年だったと感じます。
この年末年始、本来ならば家族で娘の成人を祝う予定でしたが、昨今のコロナ感染者急増を受け、東京在住の娘には種子島への帰省を諦めてもらいました。
1月3日に開催予定だった西之表市主催の成人式の開催も中止が決定し、以前から晴れ着での参加を楽しみにしていた娘にとっては、残念な晴れの日となり、可哀想な結果になってしまいました。
父親の体調もすぐれない為、自分も大阪へ帰阪の予定を立てましたが、こちらも中止しました。
種子島ではこれまでのところ、コロナ感染者は出ていませんが、高齢者の方や離島での脆弱な医療体制を守る為にも、出来る限り感染リスクのある行動は慎まなくてはなりません。
この年末年始は静かに家で過ごします。
行きたいところへも行けず、会いたい人にも会えず、寂しい年の瀬です。
来年は今年よりも良い年になるのかな?
]]>祝日の無い今年の10月は、土曜日も通常仕事の自分にとって長い一ヶ月ですが、今週末は月に一度の土曜日休みで、嬉しい嬉しい連休となりました。
この休みを利用して、たまっていた庭仕事をこなす。外気温が20℃前後と涼しくなり、外での作業には持って来い。サツキの剪定やら、芝刈り等々、夏に伸び放題になったまま暑すぎて出来なかった作業を、爽やかな陽気の中、気持ちよくこなす。
黄色のハイビスカスが咲く隣で、コブは日向ぼっこ。
バイクの気持ち良い季節ですが、10月は例年の様な休みも無く、加えてコロナの関係もあって、泊りがけのツーリングも行けないまま、今年の秋は過ぎ去って行きそうです。
]]>先週くらいまでは夏日になったりと汗ばむほどの陽気でしたが、ようやく昨日あたりから涼しくなって来ました。
秋といえば、自分にとってはバイクのシーズンですが、今年の10月は残念なことに祭日の設定が1日もなく、ここ数年来毎年のように行っていた泊りがけのツーリングにも行くことが叶わず残念です。
おまけにコロナの影響で、日曜日の鹿児島出発のフェリーの運航が無くなり、土、日一泊での泊りがけツーリングも出来なくなりました。
残念ながら今年の秋のツーリングは諦めるしかなさそうです。
少し前のネタですが、娘が種子島自動車学校にて大型バイクの免許を取得しました。
以前にこちらに書き込んでから約3週間、無事に卒検に合格。最初はカブにも乗れなかったのに、親切な担当教官のおかげで無事に卒業。
東京へ帰京後に無事に大型2輪免許を取得したようです。今時の教習所の運転指導は、非常に親切丁寧、言葉使いも柔らかく教えてくれるそうで、自分が16歳の時に唯一通った中型二輪教習での思い出とは雲泥の差。
あの頃、自分が受けた教習なんて、すべてにおいて上から目線の命令口調、竹刀でも飛んできそうな勢いだったのに、時代が変われば変わる物ですな。
そもそも自分がバイクに乗り始めた30年程前は、教習所で取得可能だったのは中型2輪免許までで、大型二輪車の教習など無かったからね。憧れの大型バイクに乗る為に、何度も運転免許試験場に通って、何回も運転試験に落とされながら、必死の思いで限定解除をしたものさ。
などと娘に語ったところで『だから何さ?』という冷たい反応のみ。
本人は早くバイクが欲しいそうだが、東京でのバイクデビューは親としては心配ではあります。かと言って乗らないままでは感覚を忘れそうでそれも怖いし。
親は親で『初心者にはどのバイクが良いかな〜?これなんか良いかも』などとY!をチェックしてみたり。
いつか親子でツーリングに行けたらいいね。
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シルバーウィーク4連休を利用して、7月4日の豪雨災害に見舞われた熊本県人吉市と球磨村へ、災害復旧作業のボランティアに娘と二人参加させて頂きました。
最後に人吉を訪れたのが今年の3月。まさか数か月後にこんな災害が起こるとは夢にも思わず、災害当日の深夜、携帯の災害警報に起こされ、翌朝に見た人吉の町が濁流に飲まれる映像に衝撃を受けた事がまだ記憶に新しい。
沢山の楽しい思い出を貰った人吉球磨地方の為、何かお手伝いが出来たら。
今回自分達は、6年前に初めて人吉を訪れた際、球磨川ラフティングでお世話になった、ランドアースさんのボランティアチームに参加させて頂きました。ランドアースさん自体も本社屋が水没し、ボートも流され大きな被害を受けられましたが、会社の復旧作業と共に、地域の復旧ボランティアを日々行われています。
初日の作業は球磨村、渡地区の被災住宅から出た災害ゴミの分別回収作業。
泥にまみれた被災ゴミを、金属、木材、ガラス、プラスチック、可燃ゴミに分別し、トラックに積み込んで、災害ゴミ集積場まで運びます。
水気を含んだ泥は重く、割れたガラスは散乱し、被災後2ヶ月以上放置された生ごみは異臭を放ち、作業はなかなか大変ですが、現場の雰囲気は明るくて、でもそうでもしないと、周囲の酷い状況の中に身を置くと本当にやりきれない。
ゴミの中には住人の方の思い出の詰まった品などもあり、そういったものに出会うと心が痛みます。
家の裏を走るJR肥薩線は、まだ手つかずのまま。通る列車が無くなり線路は雑草に埋もれてしまっています。
肥薩線の復旧に要する費用は、概算でも100億円以上と言われていますが、ただでさえ年間7億円近い赤字の路線に、JR九州はどのような判断をするのでしょうか?
『わたり』駅
またいつの日か元気に走る『SL人吉』の雄姿を見れることを願って。
災害から2か月半が経過しましたが、まだまだ手つかずの場所が多く、今回の災害の大きさを感じさせられました。
あちこちで道路や線路が寸断され、鉄橋や橋が流されています。
がんばれ!球磨人吉。
]]>まさかここまでどストライクで来るとは・・・
最大瞬間風速70m/sなんて、想像もできない。
台風銀座に位置する種子島の事、ほぼ毎年のように台風の襲来はあるのだが、これまで経験した最大の物でも風速35m/s程度。
今回の10号は別格の強さで規模も大型となり、今現在まだ遠く離れた南大東島の南に台風の中心はあるのだが、すでに台風の外側の雲が種子島上空にかかり、外は激しい雷雨となっている。
種子島に最接近するのは、明日日曜日の深夜から月曜日の早朝にかけてらしいが、これまでに経験した事の無いレベルの台風なので、とにかく無事に通過してくれる事を祈るのみ。
今日は仕事も台風対策のみで午前中に終了し、午後からは自宅及び庭の台風対策。
我が家は海岸から離れた島の真ん中の盆地にあるので、海からの直接の強風や高波、高潮の心配はないが、それでも50m/s以上の風速となると、なにがおこるか分からない。
予想進路では台風の中心が種子島の西側を通過する予想なので、風は北東方向から吹きはじめ、通過に伴い東から南東、南へと風向は変わっていく模様。
停電、断水などは覚悟の上だが、人的被害や大規模な被害が出ない事を願っています。
]]>今年の8月はご多分に漏れず種子島もとにかく暑かった。7月末の梅雨明け以降、全く雨も降らず毎日ピーカン。最高気温こそ33℃止まりではあるが、強烈な直射日光と紫外線で真昼の炎天下などいられたものじゃない。
7月に帰島以来、種子島に滞在中の娘。当初の予定では10日間の滞在後帰京予定だったのが、コロナ第二波の影響を受け、2ヶ月に渡る長期滞在となっています。
中学卒業後に島を離れて以来、これ程長期の滞在は今回が初めて。夫婦二人の静かな生活が普通になっていたところに、すっかり大人サイズになった娘が闖入し、食費、ゴミの量共に大幅に増加。とても賑やかな夏となりました。
元々半分休みの様な大学のリモート授業も8月は夏休みで無く、暇を持て余し気味の娘は、その時間を使って大型自動二輪免許取得に挑戦中。
全く2輪車の運転経験の無かった娘に、教習所へ行く前の練習に家の敷地でカブの運転を試させたところ、いきなりアクセルをグイッとひねって、『あ〜〜〜〜っ!』の声と共に見事に前の畑に突っ込んで転倒。
こちらも呆然と立ち尽くすしかなく、これまで無転倒の愛車カブに傷がつき大ショック!
これでは翌日からの教習が思いやられるので、そのまま公民館のグラウンドに移動して練習。
カブと自動2輪車では多少違いますが、アクセル、ブレーキ、ギヤチェンジの基本的な操作を練習しました。
現在まだ教習は1段階ですが、1時間目から大型バイクでの教習で頑張っている模様。
その他草払いにも挑戦中。
早く涼しくなってくれないかな。
]]>今週火曜日にようやく長かった梅雨が明けた種子島。他の地域と同様に例年になく梅雨が長く、思い返せば5月の連休明けからずっとすっきりしない天気が続き、たまに晴れても3日続かずに雨となる鬱陶しい日々が続きましたが、ここに来てやっと夏らしい天気に恵まれています。
7月中旬のロケット打ち上げに合わせて、大阪から母と義母が遠路はるばる来島するも、今回も天候に恵まれず打ち上げは延期となり、打ち上げを見ること叶わず。
3度目の正直も叶わず残念でしたが、半年ぶりに元気な母たちの姿を見れたので良しとしましょう。
6月終盤に東京から久しぶりに帰島した娘は、昨今の東京のコロナ再拡大により帰京できず、図らずも高校入学以来となる長期の実家滞在中。
今年度の大学の講義は、全てオンライン授業と決まったようで、島にいても問題は無いらしい。
友達と会えず退屈らしいが、東京で増えすぎた体重を減らすべく、毎日YouTubeのダイエットプログラムで汗を流しています。
車の免許も取得したので、島での移動の不便さが解消されて、それなりに楽しく過ごしている模様。
鬱陶しい梅雨が明けて夏空が広がるのは嬉しいのですが、晴れたら晴れたで気が滅入る程の蒸し暑さに、毎日の仕事がキツくて早くもノックアウト寸前。
仕事後の夕涼みがてらのひとっ走りで、仕事の疲れを癒しています。
庭では鉄砲ユリの第二段が満開を迎えています。
昼間どんなに暑くとも、夜になると気温が下がり、夜寝る時にエアコンを入れた事は未だに無し。自然の冷却効果は素晴らしい。
]]>7月に入って、梅雨も後半となり、毎日毎日雨模様、ジメジメ、ムシムシの種子島。
昨日の九州南部集中豪雨では、自分の大好きな人吉の町も球磨川の氾濫により大きな被害を受け、本当に心が痛みます。
加えて連日のコロナ報道と、鹿児島県でも一気に感染者が増加し、こちらも気掛かり。
そんなうっとうしい今日この頃ですが、皆さんから美味しい夏の贈り物を頂きました。
宮古島のIさんからは、マンゴーを
お義母さんからは、岸和田と和歌山の桃を
大阪のY姉さんからは、泉州名産水ナスを
どれも大好物ばかりで、美味しく頂いたり、ご近所さんや友人にもお裾分けさせて頂いてます。
毎年本当にありがとうございます。
これでこの鬱陶しい季節も乗り切れそうかな?
]]>ここ最近の連日連夜の雨にうんざりしていたところでしたが、今日は久しぶりにすっきりと晴れてくれました。
降り出したら止まらない種子島の梅雨ですが、中休みとはいかなくとも、ちょっと一息か?
朝から家の掃除に精を出し、暑さにたまりかねて海へ繰り出す。
水はまだ少し冷ためでしたが、海パンとラッシュガードで十分堪能できました。
本日の締めは、夕涼みがてらにFXRでちょい走り。
最近ちょいとフェアリングに飽きてきたので、取っ払いました。ちょうど暑くなってきたし、風を感じられて良い感じ。
また明日から1週間頑張りましょう。
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昨日、気象庁から梅雨入りした模様との曖昧な宣言がなされた種子島。
今日も朝から霧雨模様。まだ気温が23℃と高くないので、湿度もあまり感じないので過ごし易い。
しかしこの先一気に不快指数マックスに駆け上がる6月の種子島。想像するだけで少しげんなり・・・
気温の上昇と雨の増加で一気に増殖する庭の雑草。
先手を打って草引きをしないととんでもない事になる。いくらやってもいたちごっこなのですが、今日みたいな涼しい日にやっておかないと、これからの晴天日にはすぐにばててはかどらない。
庭の管理猫ミケは僕の仕事をしっかり監督。
鉄砲ユリはほぼ花の季節が終了。
庭に残った最後の一輪。
変わってアジサイの花がこれから見頃を迎えます。
今年は庭木の手入れも自分なりに頑張っているので、サツキも例年よりは花が多く咲きました。
これまであまり興味が無かったのですが、徐々に興味が湧きつつあるガーデニング。
薔薇の花も咲きました。
末娘のチミっ子はガレージの中二階でのんびり。
明日からいや〜な6月です。
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連休明けには奄美地方が梅雨入りし、種子島も今週末辺りから急激に温度、湿度共に上昇。
気象庁からの発表はまだまだ先でしょうが、来週の天気予報は殆ど雨か曇りと、おそらく体感的にはそろそろ梅雨入りか?
昨日あたりからは、肌にまとわりつくようなねっとりした空気感に変わり、暑がりで汗かきの自分にはつらい季節の到来・・・
この週末の天気も曇り時々雨とすっきりしない予報で、コブもつまんない感じ。
急激に気温が上昇したここ数日で虫の数も急増。
鉄砲ユリももうすぐ満開。
庭では石亀の赤ちゃんを発見。
キョロキョロと元気に動き回り、非常にかわいい。『しっかり大きく育てよ』と願いを込めて畦道に放しました。
今日はバイクに乗れないかなと思っていましたが、空が少し明るくなった隙を突いて、ちょいと走る。
バイクを止めると、遠く雲ににかすむ屋久島の方から、雷鳴がゴロゴロと響き、『こりゃゆっくりしてられん!』と早々に退散。
なんとかギリ降られずに済みました。
先日FXRのリヤサスを、これまでのオーリンズからFoxの13インチに交換。
連休中に、フェンダーストラットとサンダーヘッダーのテールパイプ部を艶消しブラック塗装。
1インチ車高がアップし、ブラックボディのFoxのショックと相まって、尻周りが引き締まって見える?
最近嫁さんの使い古しのIフォンをゲットし、インスタグラムとやらを始めました。電話はガラケーのままですが。
まだまだ使い方がわからず、娘に教えを請いながらバイク関係の写真や動画をアップしてます。
#で世界中のバイク好きの写真が見れたりとなかなか楽しいものですね。
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5日間の島籠りステイホームウィークも今日で終了。
当然のことながら島から出る事も無く、ほぼ自宅周辺にてのんびりと普段できない家の事や庭仕事などをして暮らす。
チミっ子に破られた障子を張り替えたり、
汚れたり破れた網戸を洗ったり張り替えたり、
朝起きて外に出てみたら、猫からモグラのプレゼント。
多分ベテランのミケが捕まえたもの。まだまだ修行中のチミは今のところ虫取り専門。でも興味はあるよ。
懐かしの安城へ、コブとドライブがてらの散歩。
久しぶりに来てみると、島へ来た当初の新鮮な気持ちが思い出されて懐かしい。約4年間暮らした思い出の地、コブもしっかり覚えていて嬉しそう。
連休最後の今日は、どんより曇って昼過ぎまでたまに小雨のぱらつく生憎の天気でしたが、夕方には綺麗に晴れあがって、連休最後の締めくくりにFXRでちょい走り。
少し憂鬱ですが、明日からはまた通常通りの毎日、頑張りましょう。
お陰で家の内外がかなり綺麗になりました。
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四月も終盤に差し掛かり、本来ならゴールデンウィークの予定などを考えながらワクワクしているはずですが・・・
世間で言われる『3密』にはなりにくい種子島ではありますが、飲食店の営業自粛や公共施設の閉鎖、そして高速船&フェリーの減便など生活への影響は出てきています。
今のところ鹿児島県のコロナ感染者数は一桁と少なく、種子島でも感染者は出ていませんが、県からは離島地域への渡航自粛要請が発令され、とにかく今は島に来てくれるなというのが島民の思いです。
東京にいる娘も帰島させる訳にもいかず心配ではありますが、こういう時の寮生活というのは本人にとっても親としても心強く、他の寮生と共にそれなりに楽しく過ごしている様子。
世間はこんな状況ではありますが、種子島も一年で一番心地よい季節となりました。
庭のアマリリスが今年も綺麗に咲いています。
自宅周辺ではどうあがいても『3密』にはなりませんが、今年のG・Wは島でのんびり過ごします。
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今回の旅で八代を目的地として選んだのは、我が敬愛する百鬼園センセイの著作に何度となく登場する、八代の宿を訪ねてみたかったというのがその理由。
百?先生のベストセラー『阿房列車』1〜3作や、その他の作品で合わせて九回にわたって八代を訪れ、その度にそちらの宿に滞在。
現在そのお宿は、国指定の文化財『松濱軒(しょうひんけん)』として一般に公開されていると知り、百?ファンとしては訪れないわけにはいかないと思い立つ。
作品の中で何度となく語られ、そして内田百?が愛した見事な庭と建物を、自分の目で確かめ、その空気を感じてみたかったのです。
八代の駅から町の中心へは少し遠くて、駅で入手した観光地図を片手に旧市街へ向けて歩き始めました。
駅のすぐ近くには、西南戦争に熊本共同隊として薩軍に参加し、八代で戦死した宮崎八郎の戦没碑があったのですが、その時は気付かずで、今となって行けなかったのが悔やまれます。
だだっ広くて、何となくとりとめのない印象の八代の町。
駅前から伸びる幹線道路沿いの風景は、今や日本全国どこにでもある地方の風景。
要するに何の面白みも無い風景というやつですな。
土地勘のない道路を小一時間程歩き続け、くたびれかけた頃、やっとこさお目当ての松濱軒に到着。
歩いている途中にほとんどすれ違う人影も無く、そしてようやく辿り着いた松濱軒の入り口にも全く人は見当たらず、ひっそりと静まり返っている。
水俣での事があったので、よもや松濱軒も休館か、とがっかりしかけましたが、入り口は開かれ開館しており、ほっと一息胸をなでおろす。
受付のおばさんが、松濱軒の概要を説明してくださり、内田百?についても当時の松濱軒でくつろぐ珍しい写真等の資料も見せてくれました。
自分の様に百?つながりで訪れる訪問客は今でも沢山いるそうです。
松濱軒が宿として営業していたのは、昭和20年代から30年代にかけてのおおよそ10年程の短い期間であったことも初めて知りました。
熊本細川家の家老であり、八代城代でもあった松井氏の別荘として元禄年間に建てられたもので、当時は周囲に松が茂り、八代海を見渡せる浜辺にあった事から『松濱軒』と名付けられたそうです。
百鬼園センセイは、池が真正面に見える1階の座敷にいつも泊まられたそうです。
自分の他に訪問者は誰もいなくて、この美しい庭を独り占め。
庭の中はひっそりとしていて、まことに清々しい佇まい。一流の人間に愛された一流の建物ですなあ。
通人ぶったりきざなところの全くない百鬼園センセイですが、わかっている人は違うなあ、と感じた松濱軒の佇まいでした。
]]>いつも通り寝心地の良いライダースインのベッドで熟睡し、2日目の朝は6時に起床。前夜は飲み過ぎる事も無く、11時半には寝床に入ったので、目覚めもすっきり。
昨日に引き続き、今日も雲一つない快晴にて絶好の旅日和。
6時半には宿を出発し、朝日を浴びながら指宿駅まで約20分程のんびり歩く。
自動車社会の田舎では、移動手段としての鉄道の役割が小さくなり、ここ指宿も駅周辺の寂れ方は激しく、駅前のアーケード街は空き店舗や空き地が目立ち、最早通りとしての体をなしていない。
連休中日、土曜日の早朝の為か、人気の無い駅で列車が来るまでの半時間、日常から遊離した時間を今日の予定などを考えながらぼんやり過ごす。
今日は肥薩おれんじ鉄道に乗って八代まで行ってみる事にする。
通勤通学の無い土曜日なので、乗り込んだ列車に乗客は少なく、のんびりと車窓から眺める朝の錦江湾と対岸の大隅半島の風景を堪能する。
バイクでは何度か走った事のある国道からの風景も、列車の窓から眺めるとやはり雰囲気が違って見える。
キハ40系の2両編成。窓を開けて外の風を感じられるし、やっぱりいいなあ、国鉄車両。
7時半に指宿を出発し、鹿児島中央駅到着は8時50分。
そこからは鹿児島本線に乗り換えて川内まで。指宿枕崎線の旧国鉄型ディーゼル車から、外観も内装も最新の電車に変わって、まるで時空を飛び越えたような気分。
串木野駅で乗り換えのため小一時間程時間があり、駅員さんに頼んで改札から出て周辺を散歩。
線路際の小道には桜が咲いて、歩いていると汗ばむ陽気。
薩摩川内から先は、薩摩おれんじ鉄道にて、終点の八代まで九州西海岸沿いを北上。
1両のディーゼルカーと美しい不知火海の風景が、これまたのんびりとした旅へ誘います。
週末と土曜日は2000円で乗り放題の切符が発売され、始発の川内駅から終点の八代駅までの通常料金よりも割安になるらしいので、自分もそのフリーパスを購入。
途中の水俣駅で途中下車し、昼食がてらに町を散策してみる事に。
水俣の町には一昨年の秋以来、2度目の再訪。前回は石牟礼道子さんの『苦海浄土』を読んで、自分の足で水俣を感じてみたくてカブで訪れた。その際は時間の都合で訪れる事が出来なかった、徳富蘇峰、蘆花の生家を訪ねる事に。
駅から20分程歩いて到着したものの、残念ながらコロナ騒ぎのせいで休刊中。
去年訪ねたのは東京都世田谷区の芦花公園。こちらは水俣のこぢんまりした芦花公園。
そういえば、一昨年の徳富蘇峰記念館も閉館直前で入れなかったし、去年東京の芦花公園も閉園時間を過ぎて中に入れなかった。どうも徳富兄弟とは相性が合わないようだ?
土曜の昼間といえど街を歩く人影も殆ど無く、ひっそりと静かな街並み。これもコロナのせいなんだろうなあ。
おまけに当てにしていた昼食も、これまたコロナのせいか全然食堂が開いていなくて諦める。
次の八代行の列車に乗り、2時過ぎ八代に到着。『終着駅なのに小さな駅だな』と感じた小さなおれんじ鉄道の八代駅と、
外へ出てみてビックリ。その同じ並びのすぐ隣に、立派なJRの八代駅舎
当然改札も別。肥薩おれんじ鉄道は、元々JRの鹿児島本線を、第三セクター鉄道として運営しているのだから、同じ駅舎を使わせてあげればいいのに、何か資本力の差を見せつけるようで、強者が弱者を虐めている様なJRの驕りを感じ、ちょっと嫌な気分。
]]>我が敬愛する偉大な作家であり、また元祖乗り鉄(鉄道に乗るのが好きな人)としても著名な、内田百?先生の名著『阿房(あほう)列車』
世に列車旅を題材にした本は数あれど、そして今から70年以上前に書かれた本なれど、これに勝る紀行本は無し。
なにせ著者は百鬼園センセイである。戦後すぐの日本中が貧乏で、国民の殆どが食うや食わずの時代、旅行なんて夢のまた夢の時代に(百鬼園センセイも貧乏である。3畳の部屋が3部屋の家に住んでいらっしゃる)いろんな人から借金をして、ただ1等車に乗ってどっかへ行くのである。目的は列車に乗る事であって目的地はどうでもよい。そんじょそこらの偏屈とは度量が違う。ましてや豊かな時代の旅行ライターや鉄道ライターが書いたモノとは比べるべくもない。
などといきなり大層な書評じみた事を書いてしまいましたが、それはさておき、百鬼園センセイに敬意を表して、と言うのは嘘で、ただ列車旅がしたくなったので、3連休を利用してちょいと出かけてみました。
島に暮らしているとちょっと列車に乗るのも一苦労。朝1番の高速船に乗り込んで、最寄りの駅まで行くだけで、もう既にちょっとした旅である。
いくつかの案を考えてはいたものの、当日朝の時点で目的地も宿も未定。高速船の窓に真っ青な空をバックに映る開聞岳の美しさを身近に感じたくて、初日は指宿枕崎線に乗ることに決定。
鹿児島港から鹿児島中央駅まで、急ぐ旅では無いので徒歩で向かう。鹿児島市内を歩くのも1年ぶり。
娘が鹿児島の高校にいた頃は、年に数回程度学校の用事がてらに映画を見に来たりしたものだが、今ではそんな用も無くなり、すっかり足が遠のいた。
連休初日は抜けるような青空。絶好の行楽日和ですが、例のコロナ騒ぎでターミナル前もガラガラ。
全行程普通列車で終点枕崎まで行く予定でしたが、乗車予定の普通列車の出発10分ほど前に観光特急『指宿のたまて箱』が出発するのを知り、特急券も座席指定券も持たず取りあえず乗り込む。
海側の絶景外向きシートは売り切れ。
市街地を抜けると、車窓には群青色の錦江湾を挟んで、真っ青の空をバックに雄大な桜島が映ります。
1時間程でイブタマ号の終点、指宿駅に到着。しかしこのイブタマ号、線路が悪いのか、列車が古いからか、もしくはその両方のせいなのか、とにかく良く揺れます。都市圏の鉄道に乗り慣れた人間の感覚からすると、まるで列車が常にポイントの上を走り続けているかのような横揺れで、車内販売のお姉さんも、カートを押しながらの販売はかなり大変そうだ。
到着後すぐに上り鹿児島中央行きイブタマ号となって、折り返していきました。
指宿枕崎線、鹿児島中央〜指宿間も単線、非電化の十分なローカル線ですが、この先指宿〜枕崎間はそれに輪をかけた超ローカル線です。
それ故に、他では殆ど見る事の出来なくなった国鉄型車両と、美しい自然が織りなす風景が、懐かしさと旅情を誘います。
日本最南端の駅として有名な西大山駅。
ドライブがてらに立ち寄る観光客が多く、皆さん列車と開聞岳をバックに記念撮影に忙しい。駅に人は多いが列車に乗車する人は殆どいない。乗ってしまうと帰ってこないといけないが、戻る列車が3時間後とかなのでね。
列車はディーゼル音を響かせながら、ゆっくりのんびり走ります。
車内はポカポカと暖かく、美しい風景を眺めながら列車の揺れとレールの音が眠気を誘います。
午後1時頃、終点枕崎駅に到着。ここから先にレールはありません。鹿児島中央駅から約3時間。
乗ってきた列車は、しばらくすると折り返しで出発するので、昼食と街を散策したい自分は、次の列車で戻る事にする。
次の列車の出発時刻は3時間後の午後4時前。時間はたっぷりあるので、枕崎港近くの中華料理屋にて、遅めの昼食をゆっくり時間をかけて頂く。時間をかけて食ったつもりでも、30分もかからず完食。列車出発時刻まで残り2時間半。
その後、枕崎の街を散策すべくテクテク歩き出したが、徒歩で周れる範囲に大して見る物も無く、すぐに行くところも無くなり、駅の上の高台にあるグラウンドで、読書をしながら時間をつぶす。
奥に見えるスーパーのある場所が、かつての枕崎駅のあった場所らしい。
今夜の宿は、まいどバイク旅でお世話になっている指宿のライダースインに決定。
午後4時、上り列車にて枕崎を出発。
列車の窓から美しい開聞岳を眺めながら、昨年の家族登山での楽しかった思い出を懐かしむ。
指宿には午後5時半に到着。
駅からは徒歩でぶらぶらライダースインまで歩き、チェックイン後に温泉へ直行。
その後はオーナーと共に居酒屋にて楽しく飲み語らい、いつもながらの楽しい指宿の夜となりました。
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今朝は気持ち良く晴れたので、今日はこのまま1日良い天気かと思いきや、昼前にはどんよりと曇り、風は冷たく気温も上がらず、午後には雨まで降り出す始末。
コブと一緒に毎朝夕散歩する川沿いのあぜ道。週末は普段より長めに、嫁さんとお喋りしながらのんびりと散歩します。
朝は未だに空気は冷たく肌寒さを感じますが、太陽の光は数か月前に比べると力強く、花があちらこちらで咲き始め、目に映る風景の色どりも華やかになってきました。
時間のある休日には、道端にクローバーの群生を見つけると、立ち止まって4つ葉のクローバーを探してしまいます。
しばらくクローバーとにらめっこしていると、4つ葉は見つかりませんでしたが、これまた珍しい5つ葉のクローバーを発見。
なにか良い事あればいいな〜。
これまた散歩の途中で、道路脇の水たまりの中にカエルの卵を発見。
車に踏みつけられたり、水もすぐに干上がりそうなので、家からバケツを持ってきて川沿いの水たまりに移動してあげました。
こちらの方が安心ですね。
長らくガレージの肥やしとなっているエムロ号。そろそろどうにかしたいものですが、レストア作業に必要となる、やる気、時間、お金の3要素のうち、最後のお金はもともとかける予定は無し。時間は全く無い訳でもないが、やはり一番の問題はモチベーションの低さですかね。
故にレストア作業は遅々として前へ進まず。タンクとヘッドライトナセルの修正と塗装を早く終わらせないとですね。
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昨年5月の納車引き取り時に前オーナーから既に『Fタイヤは交換時期ですよ』と言われながらも、自分的には『まだしばらくは大丈夫』と判断。
そのまましぶとく1年近くが経過し、納車時からの走行距離も4000kmを越え、もういい交換すべしとの判断に至る。
タイヤ自体はネットで約8000円で購入出来たのに、送料が3000円以上も掛かってしまうのが離島の悲しいところ。
タイヤの銘柄はIRCのRS-310。商品説明によると、国産バイクの新車に装着されたりしてるらしい。知らんけど。
サーキットを走るでもなく、峠を責めるでもなく、メーカーやブランド、パターンとかグリップ力等にも全くこだわりは無く、それなりのメーカーの物で安ければOK。
普段使われることも無く、会社のすみっこで埃にまみれ錆びだらけのビードブレーカーが活躍。
元々装着されていたミシュランのサイドウォールは、なかなか見事なひび割れ模様でした。
タイヤを外したついでに、ブレーキキャリパーやフォークボトムケース内側、フェンダー裏、フェンダーステー等々、隅から隅まで真鍮ブラシ&マザーズにて磨きまくる。
タイヤ交換作業自体はすぐでしたが、磨き出したら止まらなくなり、かれこれ1時間以上磨きに費やしてしまう。
交換終了後、ちょろっといつもの場所まで試運転。
普通に運転しているだけなので違いは良くわかりませんが、ゴムが新しくなったので、ハンドルに伝わる舗装の荒れやギャップの感覚がマイルドになっている気がします。そんな気がしてるだけかもね。
まあそうであっても、溝がバリバリのタイヤが付いて、フォーク周りがピカッと綺麗になってるだけで気分的には良いもんだ。
]]>世間は新型コロナウィルスの話題で持ちきりですが、この先どう推移するのでしょうかねえ?今のところ鹿児島県では感染者の報告は無いですが、これもいつまで持つのやら。この感染者数も他国に比べるとかなり実態との差がありそうで、まったく安心なりませんが。
昨晩は物凄い大雨でしたが、今朝はすっきり気持ち良く晴れました。
空気が澄んで、しかもカラッとしていて空が青く非常に清々しい。
庭のむくげがピンクの大きな花を咲かせてくれています。
手のひらほどの大きく立派な花です。
庭では他にも白い水仙から少し遅れて黄色い水仙が咲きました。
先日植えたハイビスカスからも小さな花が咲きました。
今のところ平穏な種子島ですが、例に漏れずマスクはどこのお店でも品切れ中。
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2月最後の週末は、天皇誕生日と振り替え休日により、嬉しい連休となりました。
昨日の日曜日は天気は良いながら、風が強くて少し肌寒い一日でしたが、今日の振り替え休日は明け方冷え込んだものの、風も止んで抜けるような青空。
太陽が顔を出すと共に気温もグングン上がって、2月ながら春のポカポカ陽気となりました。
嫁さんは週末を挟んで4泊5日で大阪へ。久しぶりに再会する友達と毎晩飲み歩く予定らしく、さぞ楽しい事でしょう。
よって自分はワンコとニャンコと共にお留守番。
寒がりなコブとミケも庭に出て気持ち良さそうに日向ぼっこ。
一時はどうなる事かと心配しましたミケですが、もうすっかり元気になりました。
昨日は風が強いながらも天気は良かったので、当然単車に乗る。
最近知り合ったショベル乗りの方に声をかけ、FXRでちょいと走りに出かけた。
いつもの場所にいつものメンバーとも待ち合わせ、計5台でブラっと走る。
昨日の様な風が強めの寒い日には、カウルとヘルメットのシールドの有難味を実感する。自分以外の4人は皆シールドの無いジェットヘルなのでさぞかし寒かったろう。僕の知ったことではないが(笑)
Iさんのショベルは79年式のFLH。綺麗な3拍子を奏でておりました。ダイナフルトラ装着の我がFXRには不可能な3拍子。やっぱりショベル乗りとしては憧れますね。
元々はカウルやらパニアやら付いたままの純正ルックだったらしいですが、現在は全て取っ払い、フロントにスプリンガーも装着されてビンテージルック。始動性も走りも調子良さそうでした。
今日はモトグッチ1000Sのオイル交換。昨年5月の購入時に先方で交換してもらってから、走行が3000Kmを越えたので、当方では初めてのオイル交換。
使用オイルは、FXRと一緒。空冷大排気量に最適なPENZOILの20W-50
正直オイル性能にこだわりは無いし、ショベルやグッチのエンジン、しかも渋滞も無い種子島では鉱物油で十分でしょう。
バイクに乗るには最高の天気で、しかもオイル交換もしたので、当然走る。
快晴の真っ青な空の下、青く輝く海沿いの道を快走。湿度が低く空気が透き通って眺めは最高。海を挟んで北の方角から南へ目を向けると、大隅半島から佐多岬〜開聞岳〜薩摩硫黄島〜口永良部島〜屋久島までくっきりと見渡せる。
ちょっと走るつもりだったのが、走っていてあまりに気持ちが良いので、南の方まで少し遠出をしてみた。
屋久島がくっきりと近くに見えて、沿岸部の建物まで良く見えました。
春を感じる桜と共に。
あ〜どこか遠くへ走りに行きたいな〜
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2月に入って少し冬らしく寒くなった種子島。
とは言え、冬至の頃に比べると日も長くなり太陽の日差しも明るくなって、春はもうすぐそこに来ていると感じます。というか全然寒くないままこの冬が終わりそうな予感がします。
今日は朝から天気快晴。隣りの地域で開催されている桜祭りへ、片道1時間、嫁さんとコブちゃんと共にテクテク散歩がてらお花見に出掛けました。
日向を歩いていると汗ばむほどの散歩には絶好の陽気。目的地までほぼ道半ばまで来たところで、H2−Aロケットが打ちあがる。
もうそろそろかなと思っていたら、南の空にロケットが宇宙に向けて飛んでいきました。
カメラを用意していなかったのと、航跡が丁度太陽と重なったので、何だかわからないこんな不本意な写真しか取れず。
目的地までの途中にも桜が咲いています。
古田地域にある桜祭り会場まで、我が家から徒歩で丁度1時間で到着。
ささやかな会場ですが、地域の方々が軽食やお土産屋台なども出されて、今日の晴天と相まって多くの家族連れなどで賑わっていました。
コブちゃんはヤギさんと久しぶりのご対面。コブを連れていると犬好きの方がよく声をかけてくれます。
桜の蜜を求めて、沢山のメジロが飛び交い、その愛らしい姿で我々の目を楽しませてくれました。
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年末年始にドタバタしていたと思ったら、あっという間に1月も終了。
特に何をした訳でも無いのだが、新年始まって以来、暖かすぎるこの冬のせいなのか、まったくリズムに乗れないまま仕事も失敗の連続で、良い事無しの年明けスタート。
この嫌な流れを月替わりで切り替えたいところ。
年末から調子の悪かった愛猫ミケ。元気がなくなり食欲も無く、呼吸も荒く見るからに辛そう。病院で血液検査やレントゲンなど診察をしてもらっても原因不明。
寝込むこと2週間以上、推定年齢14歳以上の老描なので、もう寿命かもねと半ば諦めてもいたのだが、奇跡的にか持ち直し、現在は食欲モリモリ、寝込む前よりも元気になって、ホッと胸をなでおろす。
コブちゃんは相変わらず。
この年末年始も大阪で過ごす為に恐怖の飛行機体験。もう10回以上は乗っているはずですが、いまだに搭乗手続きの時にはケージが揺れるほどの怯えっぷり。
おてんば娘チミっ子も、ミケが元気になって喜んでいます。
]]>種子島の短い秋が過ぎ、冬がやってきました。
我が家も今週がファンヒーター火入れ式。
今日は最高気温が13℃。北国の人には笑われるかもしれないが、種子島に住む人間的には本格的に寒い。
早速うちの癒し系達がヒーター前の場所取りに暑いバトル。
バトルというか、殆ど三毛猫の一匹勝ちですが・・・
マイペースな猫でも、ひときわマイペースな若い三毛猫は、場所取りには加わらす、我関せずでゆったりしています。
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ふと気が付けば11月も最終週の27日。
世間は寒くなってきた模様ですが、種子島は今日も暖かく、仕事のつなぎはいまだに半袖。
いくら南国とはいえ、11月終盤でここまで暖かいのは初めての気がする。これもやはり進行する温暖化の影響でしょうか?
今日の新聞に、二酸化炭素排出量が現状のままであれば、今世紀末には平均気温が産業革命以前の平均気温から3.9℃上昇し、生物には壊滅的な状態となるとの記事が掲載されていた。
平均気温が現在より2℃以上上昇すれば、人間が生活できない環境となるという説もあるので、3℃も上昇した地球の環境はどんな事になっているのか想像するのも恐ろしい。
現在の平均気温は、産業革命以前の平均気温からすでに1℃上昇しているらしいので、温暖化問題は文字通り待ったなしの状況となっていますね。
ここ最近の世界的に多発する自然災害や大規模な火災、プラスチックごみの問題など、地球環境問題は課題が山積みですが、自分達が生きていくその根本である地球が、人間の住めない状況になってしまっては何もかもおしまいです。
今世紀末には自分を含め現在生きている人間は殆どいないと思いますが、自分達世代の子供や孫にとっては本当に大きな問題です。
その未来の世代の為に、いまできる事を考え行い、自然と共存できる世の中を未来に残さなければなりません。
もしかすると、20世紀後半生まれの自分達世代は、人類史上で一番贅沢にエネルギーを使い、経済的にも物質的にも豊かな生活を送った世代になるのかもしれません。
今年頻発した台風災害の報道を見るにつけ思い知らされたのは、豊かな経済力と高度な技術の上に成り立つ社会で生活し、いつでも快適で便利な生活を当たり前のように送り、この盤石の体制は簡単に壊れる物ではないと疑いなく思っていたものが、いとも簡単に破綻するという事。そしてそれは決して他人事ではなく、いつ自分達の身に降りかかるかもしれないという事でした。
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1日目の宿泊地は長崎県西彼杵半島北端、東シナ海に浮かぶ小島、崎戸。
西彼杵半島とは大島大橋を介して橋でつながっているので、島ではあるが陸続き。
民宿到着時にはとっぷり日も暮れていたので、小さな湾に面したひっそりした港町であること以外は判らず。
前夜の寝不足もあり、風呂と夕食を済ませ部屋に戻った後はバタンキューで翌朝まで意識無し。
ぐっすり眠ったお陰で目覚めすっきり、朝食前に宿の周辺を散歩してみる。
天気は快晴とは言えないが、もやがかった晴れ。日曜日の朝6時半頃なので車通りはなく、早朝のひんやりした空気の中、岸壁から釣り糸を垂れる親子連れがちらほら。
同じく島に住み海は毎日見てはいるが、港の風景もところ変わればで雰囲気はずいぶん違う。
港町な雰囲気が漂う、表通りから1本入った旧い通り。
港町といえば猫。
旅先で犬や猫を見かけると、我が家の愛犬、愛猫思い出されるのです。
昼食がどうなるか分からないので、朝食をたらふく頂いて、8時に宿を出発。
今日の目的地は阿蘇。時間があれば海沿いに平戸や唐津方面も周ってみたかったのだが、時間的に厳しそうなので、九州西部から中央部までは高速を使って時間短縮。
佐世保から西九州道〜長崎道〜鳥栖ジャンクションから九州道で南下、広川インターで下道へ。
1時間半ほどの高速運転でしたが、同じ姿勢で淡々と走る高速は非常に疲れる。それと老化現象なのか、スロットルを握る右手の痺れが酷く、長くハンドルを握っていられない。なので10分ほど走ったら一度右手をハンドルから離さないと痺れで手の感覚がなくなる。これはモトグッチに限らず、FXRでも同じなので、自分の身体的な問題なのかもしれない。
そんなこんなで、高速を降りた頃にはぐったりするほど疲れてコンビニで小休止。下道に降りてホッとしながら、その先国道442号線を東進し市街地から離れ、穏やかな田園風景から山間部へ。この辺りからすれ違うバイクも多くなり、連休らしい光景。
九重、阿蘇の西の玄関口、小国町に到着する頃には、バイカーと行楽客で辺りはごった返し、周辺の食堂はどこも一杯。ゆったりした昼食は諦めてコンビニで済ませ、ライダーの聖地と言われる九重、阿蘇周辺を堪能するべく走り出す。
多くのバイカーが訪れる瀬の本高原へ行ってみるも、あまりの車とバイクの多さに素通り。次に訪ねた景勝地として有名な大観峰もこのありさま。
車とバイクでごった返し、えらい事になってました。しかしながらやたら台数が多いだけで、大して面白いバイクは見当たらず、加えて気温が低く寒いので、長居せずに早々に退却。
大観峰から一度下界におり、阿蘇登山道路でまた山の上へ。山上は霧がかってやはり寒い。
草千里ではおっさん一人、馬に乗って楽しかった。
快晴ならばさぞかし爽快な眺めだろうが、この日の眺望は今一つ。雨が降らなかっただけましか。
山から下りてコーヒー休憩のコンビニ駐車場にて、超かっちょいい車達に遭遇。
自分のツボにドンピシャではまるマッスルカー達です。やっぱり車はこの時代のアメ車が一番カッコ良い。
このダッジ、チャレンジャーなどは、よだれが出るほどカッコ良い。
何でも良いから車を一台貰えるならば、この車が欲しい。
同じくチャレンジャー。オレンジに黒のストライプが決まりすぎです。
上の2台よりは少し年式が古い?と思われるチャレンジャー。
皆さんご存知ポニー。マスタング。
この極悪ルックには何も言うことは御座いません。参りましたのダッジ、チャージャー。
『いいな〜夢があるな〜』と指をくわえながら眺めまわすおっさん。
昨今の省燃費だ環境性能だ快適装備だ自動運転だと、つまらん良い子ちゃん機能ばっかりで全く夢の無いカス車と違い、どうよこの無駄の塊故の潔さと力強さ。
自分達世代の男の子は、車が持つパワーとスピードに憧れたものだ。『車の話を聞きたいな〜』とオーナーを探すもどこにも見当たらず。
夕方5時、南阿蘇村の宿泊先ホテルに到着。熊本の震災時、大規模な土砂崩れで崩落した阿蘇大橋の近くで、未だ通行止めの道路があり、被害の大きさを実感する。
高原の素敵なホテルの佇まいの、当夜の宿。別棟で温泉施設があり、お風呂も充実。2日目の走行距離は317km。
広い温泉で疲れをいやし、併設のレストランでビールと馬刺しを食し、またもやバタンキュー。
今日すれ違ったり見かけたバイクを合計すると、数百台に上ると思うが、結局モトグッチとは一台も遭遇せず。
最近のV7シリーズはモトグッチとしてはかなりのヒットなので、何台かは見かけるかと思ったけれど、新旧含めてグッチは一台も見かけず。まだまだマイナーな存在ですな。
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この秋のラストチャンスを逃すまいと、先週末の文化の日の連休を利用して出かけてまいりました。
今回の旅の相棒はモトグッチ。春の納車引き取りツーリング以来の長距離旅。
二泊三日の旅程を無駄なく使う為に、今回は金曜日の夕方の貨物フェリーに軽トラにバイクを積んで乗り込み、夜のうちに鹿児島入りし、翌早朝にバイクを軽トラから降ろして出発する運びとなりました。
何故そんな面倒な事をするかというと、2便ある種子島発の旅客フェリーは、早い便でも種子島発午前11時の鹿児島到着が午後三時と貴重な休日ほぼ一日を無駄にしてしまうのです。
その時間ロスを無くす為に、夕方発の貨物フェリーで夜に鹿児島入りする事にし、翌日は朝から有効に時間を使えるようにしました。
ただ一つ貨物フェリーならではの大きな問題点。車で乗船の際は運転手も乗船できるのですが、バイクの場合人間は一緒に乗せてもらえないのです。
ならば軽トラの後ろにバイクを積み込んで、軽トラの運転手として乗船する事にしました。船代は割高になりますが、背に腹は代えられません。
金曜日の仕事終了後、直接港へ向かい、貨物フェリーは夕方7時に種子島を出港。
夕食は買っておいたホカ弁。鹿児島着は夜の10時半。船の中で仮眠をし、5時前に起きてそこから車で帰りのフェリー出発港まで移動し、そこでようやくバイクを下ろし出発準備。
東の空が白みかけてきた朝6時に鹿児島を出発。今日の宿泊地は長崎県、西彼杵半島北端の崎戸。
南国とはいえ11月ともなると早朝はさすがに肌寒い。
今日は九州の西海岸を島伝いに北上する。距離を稼ぐ為に最初に南九州道で薩摩川内付近まで一気に走る。連休初日の早朝、高速道路を走る車は少なく、流れは順調。海側から内陸部に入ると気温がぐっと下がり、単調な高速道路走行では着込んではいても寒さで身体が固くなってくるのがわかる。
1時間程で終点の薩摩川内に到着。そこからは国道3号線を北上し7時半頃道の駅阿久根に到着。
東シナ海を眺めながら冷えてこわばった身体をほぐして小休止。空は快晴、絶好のツーリング日和で旅への期待が高まる。3連休なのでバイクも多いかと思ったが、殆ど見かけない。
ここから黒の瀬戸大橋を渡り長島へ。秋晴れの空と朝日にキラキラ輝く海を眺めながら、モトグッチも自分もご機嫌に快走。蔵之元港からフェリーで天草へ渡ります。
蔵之元港に到着したのが、8時40分発のフェリー出港直後で、次のフェリーまで1時間程港で時間つぶし。
天草下島の牛深港までは海上30分。穏やかな不知火海の島々を眺めながらの快適クルーズ。
天草にも見所は沢山あるのだが、今回は先を急ぐ為どこにも立ち寄らず、北端の鬼池港まで駆け抜ける。ここでまたもやフェリーを逃し、港で待つこと40分。12時半のフェリーで島原は口之津へ。
腹が減ったので口之津で昼食。長崎県に入ったのでちゃんぽんを食す。
具沢山の非常に美味なちゃんぽんでした。腹も膨れて身体も温まったところで、少し予定よりも遅れ気味なので先を急ぐ。
島原半島西岸から諫早、長崎をバイパスして西彼杵半島へ。諫早周辺から交通量が増え走り難くなってきた。慣れない長崎市内は走りたくなかったので、長崎市中心部の風景は有料道路の橋の上から眺めただけでした。岬の斜面に張り付いたような住宅地が印象的。いつかまた別の機会にゆっくり訪れたい街ではありますが、今回は割愛。
長崎市の外れのコンビニにて。日の短い季節なので午後4時とはいえ黄昏ムード。暗くなる前に宿に到着したかったのだが、ちょっと無理そうです。
西彼杵半島西岸、サンセットロードを夕日を左に見ながら北上。
種子島でも見慣れた美しい夕日ですが、風景が違うとまた違う趣があり、しばし見とれてしまいました。お陰で宿周辺に到着する頃には、とっぷり日が暮れて、自分が一体どこにいるのやらさっぱりわからず、宿に電話したり、立ち話をしているおばあちゃんに道を尋ねたりしながら、午後6時に宿入りしました。
初日走行距離340km
]]>1週間の滞在を終え、本日娘が種子島を離島。
夕食は嫁さんと二人、普段通りの静かな食卓。
ロケットを見に行ったり、髪の毛を赤くしてみたり、友人、知人と食事をしたり、バイクに一緒に乗ったりと、束の間の家族3人楽しいひと時でした。
父に似たのか、バイクに乗りたいらしく、東京へ帰ったら教習所へ通うらしい。
アメリカンタイプのバイクががお好みで、ハーレーに乗りたいらしいが、しばらく中型で練習してからだね、と釘を刺しておく。
親としては2輪車の危険性は重々承知なので、娘が乗るとなるととても心配なのだが、その反面、バイクの楽しさを親子で共有し、一緒にツーリングに行けたら最高だろうとも思ったり。
身長も横幅も、当然、体重も嫁さんよりでかくなった我が娘。FXRのタンデムシートでは、尻が痛くて30分が限界らしい。
正月までには5キロ痩せる宣言をしておりましたが、どうなる事やら。
夕方の飛行機、最終便にて離島。嫁さんコブとお見送り。
ダイエットはさておいて、東京へ戻ったら、まずしっかり勉学に励んで下さいな。
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昨晩というか本日早朝に打ち上げられた、国際宇宙ステーション補給機『コウノトリ8号機』は、無事に軌道に投入され、打ち上げは無事に成功しました。
奇しくも家族3人でのロケット観賞となった、今回の打ち上げ。
天候不順や機器の調整等で、なかなか予定通りに行かないのがロケット打ち上げのもどかしいところで、せっかく遠路はるばる種子島まで見に来たのに、結局見れずに帰る方も多々おられます。
そんな中、帰島したらたまたま打ち上げ日というのが、今回で2度目というラッキーな娘。
家族3人揃っての打ち上げ観賞は、かなり久しぶりで、6〜7年ぶりかも。
午前1時5分の打ち上げに合わせて、午後11時過ぎに自宅を出発。この時点で普段なら既に眠っている時刻ね。
1時間程かけて、宇宙センター近くの長谷公園までドライブ。深夜の打ち上げなので、昼間の打ち上げの時と比較すれば、人は少なめ。
わざわざこの時間に見に来る地元人は少ない感じで、関東弁や関西弁があちこちから聞こえます。
ゆったり広々と座っての打ち上げ観賞。混雑とは無縁なのが種子島の利点であり美点でもある。もし本土に宇宙センターがあったら、打ち上げの度にもの凄い事になるでしょう。
空には満点の星空と天の川、空気はひんやりと肌寒いくらい。現地に到着してから発射予定時刻まで小一時間程、おしゃべりしたり辺りをぶらついたり。
ここ長谷公園では、発射予定時刻8分前からカウントダウンが始まり、発射に向けて周囲の期待が高まります。
打ち上げを見に来ると毎度の事ですが、ただ見ているだけのこちらもかなりドキドキして、カウントダウンが10秒を切ると、自分も周囲のみんなも、自然に声に出してカウントダウン。
5,4,3,2,1,lift off!
ロケットの下部が一瞬ピカッと光ったと思ったら、その光が一気に明るさを増し、辺りが昼間のように明るくなります。
何度見ても息を呑むほどに美しい夜間のロケット打ち上げ。
光の玉は、あっという間にグングン上昇し、徐々に小さくなりながら、そのまま星と混じり合って視界から消えていきました。
無事成功に終わった深夜の打ち上げショー。我が家の夏の終わりに、良い思い出となりました。
]]>危ない、危ない・・・打ち上げ予定は細かくチェックしないと、空振りの恐れ多し。
3度目の正直で、打ち上げ予定は、今夜というか明日の午前1時5分となった模様。現在のところ天気&準備作業は順調に進んでいるそうなので、今回は大丈夫かな?
天気は無風&快晴、空気も湿気が少なく視界良好。中々の好条件が揃い、娘も久しぶりの種子島。
夜の打ち上げは息を呑むほどの美しさなので、これも何かのプレゼントなのでしょう。久しぶりに家族3人+ワンで打ち上げ観賞に出掛ける予定。
明日はちょっと眠いでしょうが、頑張りましょうかね。
]]>東京では大いに羽を広げて、大学生活を満喫中。
先月から一ヶ月の日程でオーストラリアでのホームステイを終え一昨日帰国し、ほぼ間を開けずに種子島へ。
嫁さんも週末はテニスの大会の為、鹿児島入り。
本来は昨日帰宅の予定でしたが、台風接近の為船が欠航となり、娘と同日で帰島。
コブと共に空港へお出迎えでしたが、飛行機の到着が1時間半ほど遅れて待ち疲れ。
半年ぶりに合う娘は、以前よりも確実に『ポッチャリ』しておりました。
一昨日の帰国以来、芸能人並みのハードスケジュールだったそうですが、そこは若さでカバーして、何はともあれ元気そう。
1週間の滞在予定なので、ゆっくり休んで行って下さいな。
今晩というか、明日の早朝というか、ロケットの打ち上げがあるので見に行くべきか?
発射予定時刻は日付が変わってすぐの午前1時半。
明日は仕事だし、悩みどころです。
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種子島の遥か西側を通過して行った台風13号の影響で、西海岸に良い波が入ってサーフィン日和の週末。
せっかくなので海パン一丁で海に入れる今のうちにと、朝からサーフィンに繰り出す。
9月に入ったとはいえ、まだまだ真夏と変わりなく、じっとりと暑い種子島。
暑すぎる真昼間、昼食後は優雅に昼寝の時間。
少し日差しも和らぎ始める夕方3時頃から、ちょいとバイクで走ってみる。
今週水曜日には、ロケットの打ち上げを控える、種子島宇宙センターまでのんびりクルーズ。
打ち上げ観賞の観光客も多いようで、レンタカーが多いです。
この後、順調に帰路に付き、調子良く走っていたところが、自宅の500m程手前にて突然のエンスト。
またガス欠か?とコックをリザーブにしてから、始動を試みるがエンジンかからず。
諦めて押して帰る事にしたのだが、自宅までは緩い上り坂ありの悪舗装路。
普段何事も無く、数分で通過する道ですが、いざハーレーを押して帰ると、その重いのなんのって、途中何度も休憩をしながら、ヘルメットもグローブもベストも途中の道端に置き去りにして、全身汗びっしょりになりながら、20分程かけて帰宅しました。
帰宅してから携行タンクからガソリンを補給してみましたが、やっぱりエンジン始動せず。どうやら電気関係のトラブルっぽい。
しかし帰宅直前、押して帰れる距離でのトラブルだったのが、本当に不幸中の幸いでした。遠方でトラブってたら面倒臭い事になってました。
エンストの原因は、はて何かな??トラブルシュートはまた後日。
愛猫のチミっ子は、ガレージにてバイクの心配をする主人を上から見下ろし気楽なものです。
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お盆休みの台風襲来以降、毎週末雨模様の種子島。
この週末もやっぱり生憎の雨。
金曜日の朝方などは、就寝中久しぶりにタオルケットかけた程に涼しくなり、徐々に秋が近づきつつある事を感じたのだが、今日はまたムシムシとじっとり暑い。
バイクにも乗れないし、ガレージも暑くて作業する気になれず。
コブちゃんも退屈です。
最近の多雨で元気なのは庭の雑草。
雨が止んだすきに庭のサツキに絡まった蔦をむしり取る。
たったの30分でこのありさま&自分自身も汗だく。
はやく涼しくならないかな〜。
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種子島は接近中の台風の西側に位置するためか、今のところ風は台風としては大したことはありませんが、今日は一日中、雨がザっと降ったり止んだり。
雨粒が強い風に流されて、降っている様子が、ビロードのカーテンが風に揺らめくよう。
台風自体の進行速度が遅いので、今夜から明日にかけてもしばらく影響が続きそう。間もなく暴風域に入るらしいので、何事も無く通過してくれる事を願います。
雨に振り込まれて、家の掃除以外大してする事も無く、気温が低いのでガレージでバイクをゴソゴソいじる。
ここ最近の始動不良のトラブルシュート。原因はスターターリレーでした。
始動時に毎回現象が出る訳では無く、たまにセルが回らない。何回かスタータースイッチを押せば回るので放っておいたのですが、先日のタンク交換後の試運転時に出先でまたもや現象勃発。
始動までちと時間が掛かったので、このままじゃいかんと今日の暇にかまけてトラブルシュート。
リレーの作動音はするので、そこから先の通電チェック。するとリレーのスイッチ回路の出口端子に電気が来ない。という事でリレー内部の接点不良ですね。
仕事場にストックしてある、廃車からむしって来た適当なリレーを拝借して交換。
トヨタ車に付いていた4極リレーですが、作動自体には問題なし。
ショベルにはこの配線の先、セルモーターとは別にマグネットスイッチ、通称ソレノイドが付いているので、セルモーター回路のリレーは2段階になっています。セルモータースイッチから直でソレノイドで問題ないと思うけど、何故このリレーが必要なのかは不明。
試運転時に気になったタンクのビビリも、ブッシュを厚くして対応。
天気が良ければ走りに行きたいところですが、明日の天気が早く回復してくれる事を祈る。
うちのキャッツも外に出れないので退屈そう。ま、基本いつも寝てますけどね。
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家の近所のバナナ。
毎年の台風通過後や、冬の寒さが続いた後には『枯れたんじゃないか?』というくらいズタボロになりますが、いつも甦ってこの季節は元気いっぱい。
せっかく実を付けたので、今回の台風で折れたりしないか心配。
夏になるとお目にかかる種子島の郷土菓子。『つの巻き』もしくは『あく巻き』とも呼ばれる古くから伝わる食べ物。
もち米と灰汁で炊き込んで作るそうですが、詳しい作り方は知りません。包んである葉をめくると、こんな感じ。
初めて食べた時の印象は『???変な味』。灰汁の独特の香りがあり、甘みも無いので、最初は正直『美味しくない』と思いましたが、今ではこの独特の不思議な味にはまってしまい、夏といえば『塩ラッキョウ』『塩ゆで落花生』『あく巻き』というほどに大好きです。
朝一8時前から、風は強いものの雨は降りそうになかったので、台風前にグッチで少し走ってきました。
高地にある空港では、雲が多く風が強いながらも、朝の1便は無事に飛んだようですが、後の便は欠航になったみたいです。
空港からは山を下って西側へ。
下界は雲も無く、風下にあたる西海岸は、大荒れの東海岸とは対照的に波も穏やかめ。
しばし愛車を眺めながら至福の一服。
当然ながら、こんな日の朝からバイクで走っている人は、誰もいませんでした。
9時過ぎには帰宅し、台風に備えて家周辺の片付け、買い出し等であっという間に1日が過ぎましたとさ。
明日はいよいよ台風が最接近しますが、何事も無く通過してくれますように!
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気温、湿度共に高いのでとにかく暑い。大陸の方へそれて行った9号と、今回の10号の影響で種子島周辺の海は波が高い状態が続いて、サーファーにとってはまさに波乗り天国。
東側の海はすでに波が高すぎてクローズですが、西側はメローな波が入っています。東がだめでも西がOKと、太平洋と東シナ海に面した種子島ならではですね。
昨日、今日の午前中、家にいてもあまりの暑さに閉口し、長らく遠ざかっていた海へ繰り出しました。
なにせ1年以上ぶりの波乗りなので、家から15分の人が少なくメローなポイントへ。
今日は昨日よりサイズダウン。こんな程度の波でも他所では芋の子を洗う状態でしょうが、種子島では殆ど貸し切り状態で、贅沢なものです。たまに来るセットが今の自分には丁度良いサイズで、久しぶりの波乗りを十分楽しめました。
グリーンの海と青い空、暖かい海水に夏を感じ、久しぶりのサーフィンもやはり楽しいなと感じた2日間でした。
]]>日々の暑さに耐えながら、ただひたすらに待ち望んだお盆休みに、ようやく辿り着きました。
種子島では連休後半に台風10号の影響が出そうですが、自分は特に出かける予定も無く、嫁も通常通りの仕事ですので、家でのんびり過ごす予定です。
かれこれ1年以上前に手に入れていた、FXR用中古タンク。この度バイク仲間の塗装屋さんの手を借りて美しく仕上げて頂きました。
同じく中古で入手した、タンクセンターに付くダッシュパネルが装着できるように、ステー加工&塗装もしてもらい、これでキックフリップシートも装着できるようになりました。
バイクをいじる気も失せる暑さですが、日も傾き始める夕方からタンク交換作業を始める。
とにかく暑いが、休みが長いので気持ちに余裕をもってゆっくり作業を進める。途中様子を見に来た友人も当然手伝わせる。オイルを交換したり、グダグダしゃべりながらの作業で6時前にはほぼ作業完了。
黒のメタリックをベースカラーにサイドの凹み部分はガンメタでぼかし塗装。
さすがプロの塗装は美しいの一言。自身もアイアンスポーツ乗りで、バイク塗装への造詣も深い方なので、頼み込んで友達価格でお仕事して頂き感謝です。
タンク幅が狭まり、前後長が短くなって、ダッシュパネルの影響で、以前よりかなり背が高く見えます。
クラブスタイル定番のシートは、座った際の尻のホールドが良く、乗り心地も良い感じ。全体のフォルム的には、ほぼ今考えうる理想形に近くなりました。
]]>ようやく長かった梅雨も明け、夏らしい晴天続きの種子島。
梅雨のジメジメよりはましですが、それでも本土と比較すれば非常に湿度が高い種子島の夏です。
昼間は暑すぎてバイクなんぞに乗る気が起らず。夏の休日の昼食後はシェスタに限ります。
夕方多少温度が下がってから、やっぱりちょいと乗りたくなって、ふらりと走りに出かけてみた。
東海岸をのんびりクルーズし、サーフポイント前にて休憩。
家路につくべくエンジン始動時にハプニング。
エンジンのリヤバンク、EXマニとマフラーの接合部から大量の白煙とオイルが滴りながら飛び散る。周辺がスモークを炊いたような白煙。
これまでにも時々始動時に白煙が出た事があったが、これほどの白煙モクモクは初めて。まさに『ゲエェ!』である。
原因はオイル下がりに違いない。夏の走行でエンジンオイル温度が高くなり、サラサラの状態でロッカーカバーに溜まったオイルが、バルブシールかバルブガイドの異常によりバルブステムを伝って燃焼室内に侵入し始動時に燃焼。
白煙は始動後数十秒で収まり、後は走行にも特に異常なし。
それにしても、オイル飛び散りながらの白煙地獄はチョイと尋常ではない。
そろそろ後ろバンクのヘッドを開けてみる時期が来たようですねえ。
これだから古いバイクは辞められませんね(笑)
]]>春からの大学生活にも慣れてきた?我が娘。
連休となるこの週末は、東京へ暮らして以降初めて大阪への帰省。
新しい寮での生活や人間関係、学友達ともなんとかうまくやっていけている様子。唯一、高校時代の寮とは違い自炊になり、食生活が今一つきちんと出来ていなさそうなのだけが気がかりといえば気がかり。
大阪の祖父母達に美味しい物をたらふく食わせてもらって栄養付けて帰京して下さい。
待ってましたの晴天休日。
カウル装着後、初めてちょいと走ってきました。
久しぶりの抜けるような青空と、この季節の種子島には珍しくカラッとした空気が気持ち良い。
信号無し、渋滞無しの旧車に優しい種子島の道路。この季節でもオーバーヒートの心配も無く走れるのは有難い。
今日は少し足を延ばして、宇宙センターまで走ってみました。
心配していたカウルのビビりやがたつきも無く、取り付け自体は問題無さそうです。
以前は風の音で聞こえなかった走行中の色んな音が、カウルが付いた事によりエンジンや車体周りからの反響音として耳に付き、今までと違う音がするのでそれが気になる。
帰りにはいつもの場所で、ジェラートとアイスコーヒーにて一服。
さすがに正午を過ぎると日差しがきつくて、走っていると気持ち良いが止まると暑い。日向のテーブルではジェラートも暑くて食べてられない。
一息ついてエンジン始動を試みるも、セルが回らない。電圧は問題ないので、何度かスタータースイッチを押すと元気よく始動。こういう時に電圧計が付いていると心強い。
とりあえずエンジンがかかったので真っ直ぐに家に向かう。としばらく走るとガソリンがリザーブに・・・エンジン停めたくないのに、ここから予備タンクで自宅までは遠すぎるので、途中でやむを得ず給油。
案の定ガソリンスタンドでもエンジンかからず・・・・しつこくスタータースイッチを押すと何度目かに元気よく始動。
リレー辺りからカチカチ音は聞こえるので、リレーがダメになりかかってるかな?
今日は面倒臭いので、また後日トラブルシュートします。
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海の日の連休となった今週末も、いまだ明けやらぬ梅雨の為、朝から雨模様の種子島。
気温湿度共に高く不快な事この上ないが、雨でバイクも乗れないので、ガレージにてバイクいじり。
しかしこの時期にガレージでの作業は、まるで蒸し風呂の中での作業。
以前書いた様に、見事にクラックが入った1000Sのイグニッションコイル。
いつパンクするとも知れない電装品はさっさと交換しましょう。という事で、以前イモラでお世話になったモトグッチリパラーレさんからリリースされている、イグニッションコイルキットを注文。
少々お値段は張りますが、1000S用にプレートに装着され、簡単取り付け&安心の信頼性。
死にかけのコイルを取り外すと出てきたのは、ゴチャゴチャと汚い配線類。
配線の処理をやり直し、コイルを車体に装着。
綺麗な部品が装着されると、周辺の見た目もすっきりして良いものです。当然エンジン始動も問題なく、爆発の粒粒感が増した気がするのは作業後の気のせいでしょうが、やっぱり気持ちが良いですね。
お次はFXRネタで。
先週のカウル装着後、試運転がてらに仕事へ乗っていくと、気のせいかプライマリーケース周辺から普段とは違うガラゴロ音がする。
仕事後に少し走って帰るつもりにしていたが、やはり音に違和感があるので、走るのを止めにしてそのまま帰宅。
何かが外れかかっている様な、緩んでいる様な気になる音だ。
今日は異音の原因を探るべくプライマリーケースを開けてみた。
明けてビックリ、クランクシャフトに装着されるトーションダンパー『コンペンセーター』。それを固定している写真真ん中に写る大きなセンターナットが手で回せる程度まで緩んでいた。
これが外れたりすると走行不能に陥り、内部のダメージも起るでしょうから間一髪で危ないところでした。
今回は自宅から近い所で起こったトラブルで、ダメージ無くラッキーでした。前回メインシャフトシールを交換の際に締め付けトルクが足りなかったのでしょう。今回は外れないようにガッチリ締め付けておきました。
プライマリーカバーを外したついでに、以前からやりたかった塗装を敢行。
非鉄金属への密着性に優れたモデルガン用塗料とその上に耐溶剤性に優れたウレタンクリアーを塗装。
他の場所でも試したが、十分使用に耐えうる塗装強度。
ついでにチェーンカバーも塗装して、黒度を増しておきました。
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最近はモトグッチにばかり手をかけていたのですが、もう一台の愛車であるFXRのスタイルをチョット変えてみました。
ハーレーの本国アメリカが火付け役となり、ここ数年世界的に非常に盛り上がりを見せている、スピードクルーザー系カスタム。
俗にクラブスタイルと呼ばれ、主にFXR、Dyna系モデルを対象としたカスタムシーン。
フェアリングに高めのライザー、走り重視のエンジンとサスペンションの強化、高めの車高等、これまでのハーレーカスタムとは一線を画すスタイルが人気を集め、ハーレーに興味の無かったオフ車乗りやエクストリーム系ユーザーを取り込んで、新しいハーレーカスタムとして定着している。
自分も一応FXRオーナーとして、当然興味津々のクラブスタイル。
我がFXRは初期型のショベルヘッドなので、走り重視のスピードクルーザーとはなり得ないが、車体構成自体は後年式の物と変わりは無いので、自分としてもすっきりとした現代風のスタイルを目指したいと思う今日この頃。
2年前に納車された頃の我がFXR。
21インチのフロントホイールに、41パイのフォーク。トリプルツリーはアルミ削り出し5度レイクのワイド。リヤサスは10インチのローダウンサスにファットボブフェンダーにスラッシュカットマフラーという90年代カスタム。
本来コンパクトなFXRをワイドに長く見せ、ノーマルFXRの面影は殆ど無い程に手を入れられており、これはこれでかなりお金を掛けたのだろうが、いかんせん今の目で見るとなんとも野暮ったい。
で、わが青春の90’sから脱却するべく、ここ最近の姿はこんな感じ。
フロント周り一式、マフラー、リヤサス、リヤフェンダー等が主な変更点。キンキラクロームは出来るだけ排して黒っぽく。
こいつにクラブスタイル系カスタムの肝となるフェアリングを装着してみました。
コレ系カスタムの定番、通称ガンダムカウルは装着するのに特に大きな加工が必要なく、ライトバイザー等もそのままの状態で、フォークにクランプ留めにて簡単に装着が出来る為、多くの車両で使われています。が、スタイルが自分好みではないので却下。
今回チョイスしたのは、2002〜1年間だけ販売されたFXDX-T純正スタイルのTスポーツカウル。
メーカー純正品は当然欠品、中古品でも目玉が飛び出るほど高い。アメリカのConely'sというメーカーからそのレプリカがリリースされているが、それでも10万円近くする。当然それでも自分には高すぎるので、そのレプリカのレプリカ品の中古をY!にてゲット。スモークとクリアのスクリーン付きで16800円なり。
スタイル的にはお気に入りのこのカウル、難点は取り付けが少々面倒な事。一応ブラケット等は付いているが、中華製レプリカなので、当然各モデル用にセットなどされてはおらず、自分のFXRに取り付けるには、ライトをボトムマウントにして、カウルとのクリアランス等もステー等を加工して調整しながらの取り付けとなる。
まず装着の為に取り外しが必要なライトバイザー、アッパーマウントのライトを取り外し、ロアのステムブラケットに市販のボトムマウント用のブラケットを装着。
カウル装着に合わせて、ライザーを8.5インチの少し高めの物に交換し、クランプも同時に交換。
ライザーの根元に挟み込む形で、カウルのアッパーブラケットを装着。ライザーが高くなった分ケーブル配線の延長が必要ですが、クラッチケーブル、スロットルケーブル、ブレーキホースはギリ延長なしで大丈夫でした。ハーネスは伸ばせるものは伸ばし、延長が必要な配線は延長しました。
ここまでは特に問題無いのだが、ここから先が面倒臭い。
カウルの取り付け位置に合わせる形で、ヘッドライトの装着位置を確認調整しながら作業しなければならない。
当然それ用のライトステーなんて同梱されていないので、手持ちの鉄板、ステン板等を使いながらの作業。
ボトムマウントのヘッドライトは、以前使っていたものを棚から引っ張り出してきて使用。
このカウル装着の肝はヘッドライトとカウルのクリアランス。ライトがカウルより奥まって付いていたり、出っ張っていたりするとスタイルが台無しになるので、そこは面倒でもしっかり詰めたいところ。
カウル本体の車体との位置バランス。ハンドルを切った時にカウル本体やステーがタンクやハンドルロックと干渉しない位置に取り付けるのは中々に根気のいる作業でした。
仮付けしてはクリアランス確認、ステー加工&調整の繰り返しで、10回くらいは付けたり外したりを繰り返す。
結局、日曜日の早朝に作業を開始し、梅雨時期の蒸し暑い中汗だくになりながら取り付け完了は夕方。
これでもまだハンドルは低い感じです。10インチライザー辺りがバランス的には良いかもね。
素のマットブラックは少々愛想無いので、手書きのフレームスを入れてみました。
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沖縄は宮古島から、季節の贈り物を頂きました。
立派な宮古島マンゴーです。
果物の中でも1.2を争うほど大好きなマンゴー。
毎年初夏のこの季節に、宮古島在住の友人からのシーズン・グリーティングです。
箱を開けただけで、熟した甘〜い香りが漂います。
早速美味しく頂きました。
ほっぺたが落ちそうなほど美味でした。
有難う御座いました。
]]>今日は一日雨が降りそうで降らない、ど〜んよりと曇った日曜日となりました。
いつもながら湿度は高いですが、気温は25℃前後で比較的過ごし易く、家の周りや庭の草払いがはかどります。
愛犬コブも満10歳となり、人間でいえば約56歳。
走るのが大好きなコブですが、先日散歩の際、いつもなら必ず走る場所でも走らなくなり、なんか歩き方もトボトボと元気がない。
それが数日続いたので少し心配になり、動物病院へ連れて行くと『コブちゃんもよいお歳になって来たので、ダックス特有の腰痛が出だしたかも』との診断。
痛み止めと腰痛その他に効くサプリを処方され帰宅。薬が効いたのか、翌日からは歩き方も軽やかになり、また走れるようになりました。
以来、サプリを毎日摂取し健康維持に気を付けています(笑)
あかんたれの我が家の癒し犬。いつまでも元気でいてくれよ。
先日配線修理をしたモトグッチ1000Sのハイビーム。
せっかく点灯したと思ったら、またすぐ点灯しなくなりました。
『何?このあいだの作業ミス?』と原因を調べたら、今回は単純にLEDバルブが死んでました。
使用期間は知りませんが、長寿命、省電力を謳うLEDのくせに、常時点灯でもない1000Sで、しかも殆ど使用されてないハイビームが点灯しなくなるなんて、この手のブツはあてになりませんな。
電装品にまったく興味は無いので、何かから取り外してストックしていた普通のH4ハロゲンバルブに交換。
ベーシックで信頼性の高いものが一番ですわ。
横置きV&縦置きV
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