のんびり思う存分波に乗りたい
- 2008.08.24 Sunday
- 10:43
海へ行きたい。
そして波に思う存分乗りたい。
そんな思いはいつも心のどこかにある。
しかしここ最近は海へ足を向けることが無くなった。
波乗りを始めたのが今から15年前。
始めた頃は、それこそ時間さえあれば海へ行っていた。波があろうと無かろうと。
当時は今のように波情報などという便利な物も無く、気象や波に関する知識も無かったので、とにかく現地へ行かないと仕方なかった。
最初は家から一番近い(とはいっても車で1時間半はかかるが)パブリックなビーチポイントしか知らなかったので、人も多いし波もたまにしか立たないが、こんなものだろうと思って通っていた。
そして次第に波乗りに関する知識が増えるにつれ、夏場は四国や南紀、冬場は日本海などコンスタントに良い波の立つポイントへ足を向けるようになった。
自分の住む大阪からはいずれのポイントへも遠く、たどり着くのに時間もお金も体力も消耗する。
その頃はたいてい金曜の夜に出発し、土曜の朝に到着、仮眠の後サーフィン、夜に帰宅というパターンが多かった。寝不足でぼんやりした頭のまま、夜明けと共に海に入っていたが、今ではそんな徹夜強行軍のような真似は絶対に無理。
土曜日を選んでいたのは日曜よりも人が空いているからだ。
しかし結婚し子供も生まれると、当然ながら時間的にも経済的にも制約が多くなり、今までのように全てを自分の為だけに使う事は難しくなる。
そんな事には関係なく、頑張って海に通う世帯持ちサラリーマンサーファーは沢山いるのだろうが、自分の場合しだいに海へ向かう回数は、週1から月1になりという風に少なくなり、気が付けば年1なんて事になっていた。
海へ行く回数が減りだした当初は、週末が近づくにつれ、いつもそわそわした気持ちになっていたものだが、時が経つにつれ次第にその感覚も薄くなり、今では低気圧が近づこうが、台風が近づこうが何も感じなくなってしまった。
だいたいサーフィンという自然を相手にするスポーツは、波があってなんぼのもんであって、何月何日にサーフィンへ行くなどという計画を立てたところで、当然の事だが波がそれに合わせてくれるわけはない。
しかし自分のように海から遠く離れた場所に住み、週末にしか休みの無い人間には、そうとは分かっていながらも、混雑した海と、チョボチョボの波でしかなくとも、それに満足せざるを得なかった。
最近では、たまの連休に友人家族と共に泊まりで波乗り旅行というか、旅行がてらの波乗りといった感じでしか海には行かなくなった。
気の知れた友人達と、たまに海の上で語り合う時間が楽しい。
当然波なんて大した事無いわけだが、そんなの最初から期待してない。
ちょっと走れる程度の波があれば充分。
今の環境ではそれで充分。
でも本当はもっと良い波に乗りたい。
混雑も、お金も、時間も気にせず。
ゆっくりと、のんびりと自分のペースで思う存分波乗りがしたい!
人間、何か一つこれだけはと思える大切な物があれば、人生幸せに生きていけると思うんです。
自分の場合は、大自然(波乗り含む)と家族とオートバイ。
それがあれば生きていける!
そして波に思う存分乗りたい。
そんな思いはいつも心のどこかにある。
しかしここ最近は海へ足を向けることが無くなった。
波乗りを始めたのが今から15年前。
始めた頃は、それこそ時間さえあれば海へ行っていた。波があろうと無かろうと。
当時は今のように波情報などという便利な物も無く、気象や波に関する知識も無かったので、とにかく現地へ行かないと仕方なかった。
最初は家から一番近い(とはいっても車で1時間半はかかるが)パブリックなビーチポイントしか知らなかったので、人も多いし波もたまにしか立たないが、こんなものだろうと思って通っていた。
そして次第に波乗りに関する知識が増えるにつれ、夏場は四国や南紀、冬場は日本海などコンスタントに良い波の立つポイントへ足を向けるようになった。
自分の住む大阪からはいずれのポイントへも遠く、たどり着くのに時間もお金も体力も消耗する。
その頃はたいてい金曜の夜に出発し、土曜の朝に到着、仮眠の後サーフィン、夜に帰宅というパターンが多かった。寝不足でぼんやりした頭のまま、夜明けと共に海に入っていたが、今ではそんな徹夜強行軍のような真似は絶対に無理。
土曜日を選んでいたのは日曜よりも人が空いているからだ。
しかし結婚し子供も生まれると、当然ながら時間的にも経済的にも制約が多くなり、今までのように全てを自分の為だけに使う事は難しくなる。
そんな事には関係なく、頑張って海に通う世帯持ちサラリーマンサーファーは沢山いるのだろうが、自分の場合しだいに海へ向かう回数は、週1から月1になりという風に少なくなり、気が付けば年1なんて事になっていた。
海へ行く回数が減りだした当初は、週末が近づくにつれ、いつもそわそわした気持ちになっていたものだが、時が経つにつれ次第にその感覚も薄くなり、今では低気圧が近づこうが、台風が近づこうが何も感じなくなってしまった。
だいたいサーフィンという自然を相手にするスポーツは、波があってなんぼのもんであって、何月何日にサーフィンへ行くなどという計画を立てたところで、当然の事だが波がそれに合わせてくれるわけはない。
しかし自分のように海から遠く離れた場所に住み、週末にしか休みの無い人間には、そうとは分かっていながらも、混雑した海と、チョボチョボの波でしかなくとも、それに満足せざるを得なかった。
最近では、たまの連休に友人家族と共に泊まりで波乗り旅行というか、旅行がてらの波乗りといった感じでしか海には行かなくなった。
気の知れた友人達と、たまに海の上で語り合う時間が楽しい。
当然波なんて大した事無いわけだが、そんなの最初から期待してない。
ちょっと走れる程度の波があれば充分。
今の環境ではそれで充分。
でも本当はもっと良い波に乗りたい。
混雑も、お金も、時間も気にせず。
ゆっくりと、のんびりと自分のペースで思う存分波乗りがしたい!
人間、何か一つこれだけはと思える大切な物があれば、人生幸せに生きていけると思うんです。
自分の場合は、大自然(波乗り含む)と家族とオートバイ。
それがあれば生きていける!