家について

  • 2008.11.12 Wednesday
  • 15:39
来春の移住に向けて、本人も家族も全ての照準をそこへ合わせて、これから先の計画なり予定なりを立てて行動しているのですが、いかんせん未だに住むところが決まっていない。

家が決まらないので、なんだか両手に荷物をいっぱい抱えたまま置き場所が無いような状態で、その先の具体的な引越しの計画やら学校の問題、今の住居の始末やらが宙ぶらりん。

前回訪島の際に見せて頂いた西之表市の移住者向け斡旋住宅の新規募集が11月とのことで、今は応募書類を待っている状態。
応募したから即入居とはならず、1月に選考があってそれに合格すればOKらしい。

しかし、募集から選考までの3ヶ月間ってのがいまいち腑に落ちないんです。
地方自治体が移住支援として住居を安く賃貸してくれるのは確かに有難いです。
だけれども、移住する人間としては住む家が決まらないとそれより先に話が進まない。



何の為に3ヶ月も待つのか?
家の状態、地理、周辺環境、学校や通勤やらいろいろ吟味した上で選んだ家です。
今回応募する家は、内外装の状態も比較的良く、広さも十分あり自分も家族も気に入っています。
11月募集分は確か5〜6軒あったと思うのですが、それぞれ市内(といっても島の北半分で広い)各所に散らばって一軒一軒周辺環境はかなり違いますし、学校から遠かったり物件自体が古かったりと、都会の様にこっちがだめならあっちでという訳にはいかないのです。

3ヶ月も選考で待たされて、だめだったらまた一から物件探しなんてやってられません。
ぼんやり待たされる3ヶ月の間にどれだけの事ができるか。
こっちは4月の新学期、新年度にあわせて引越そうとしているのですから、それほどのんびりしている時間は無いのです。

先着順にどんどん審査を進めて、迅速に結果を通知するべきです。
ダメならダメで次を探せるし、基準を満たしていればどんどん入居させる方針にするべきだと思うのですが。

支援してくれるなら、やっぱり移住する側の状況に応じた支援をして欲しいのですが、なんかお役所仕事的なものを感じる今日この頃です。

晩秋

  • 2008.11.08 Saturday
  • 09:34
11月に入ってからもなんだか暖かい日が続いてましたが、先週末から季節は一歩進んだ感じで肌寒くなりました。

冬至が近づいて日の入りが早くなり5時頃にはすでに外は薄暗くなり、秋はぐんと深まっているようです。

コンクリートに囲まれた都会にいると、目に映るものに季節を感じとる事は難しいのですが、それでも季節ごとの空気感、秋であれば湿度の低い空気とビルの間から見える透き通った青い空、そして銀杏の香りなど五感を少し働かせれば、そこかしこに季節を感じる事ができます。

今日も朝からどんよりとうす曇。
冬に向けて沈みこんで行くような晩秋もしんみりと良いものです。

勉強中

  • 2008.11.06 Thursday
  • 11:29
種子島での就職に有利になるよう、今もっている整備士の国家資格のランクアップに向けて、毎週日曜日、9時〜5時で講習を受講中。

講習は2月の末まで続くので、年末年始を除く日曜日は全部講習に取られてしまう。
大阪にいる内に行ってみたいところ、やってみたい事いろいろあるが、時間が無い。
家族でも出かけたいし、バイクにも乗りたいんだけど・・・

真剣に勉強するのなんて何年振りだろう?
分数の掛け算、割り算の方法さえ忘れている有様で冷や汗
無い頭を絞り、眠気と戦いながら毎週頑張ってます。
仕事を離れてプライベートでも、車、バイク好きなので、興味のある分野の勉強はそれほど苦痛ではないのですが、それでも計算問題や法令などは眠くなります。

でも3月の国家試験に向けて頑張らないと

ツーリング10・26

  • 2008.11.04 Tuesday
  • 12:53
最近は移住に向けてなんやかんや忙しく、週末もなかなか自分だけの時間がとれなくて、今が一年のうちで一番バイクに適した気候なのにバイクにも乗れず、いささか欲求不満気味でした。

そんな中、今週末の連休やっと嫁から一日だけの自由時間を許され、喜び勇んでツーリングに出かけました。

張り切って朝は5時に起きたものの行き先は???
ま、いつもこんな感じで行き当たりばったり。
とりあえず朝帰りの酔っ払いどもを横目に夜も明けやらない中を出発。
なんとなく北へ進路をとり、新御堂筋へ。
その時点でも行き先は決まっておらず、またもなんとなく名神の吹田から琵琶湖方面へ向かう事にしました。

皮のライダースを着ていましたが、寒い・・・
”ん〜どこ行こうかな〜”名神を走りながら考えます。
”よし、天気もいいし、寒くなる前に北陸方面に走りに行こう”と決定。
しかしこのまま高速で一気走りも面白くないし、お金ももったいないので京都東で名神を下り、湖西道路で北上します。
”でもやっぱりここまで来たら鯖街道を走りたいな〜”と不意に真野インターで湖西道路を下り、寒さと空腹からコンビニへ。
冷え切った身体にコンビニおでんが身に沁みます。ここにいたってもまだ行き先が決まらず、おでん片手に地図とにらめっこ。
鯖街道も走りたいけど時間も食うし、ここはやはり湖西道路で敦賀まで一気に走って、そこから福井まで高速で上がることにしました。

湖西道路に戻り北上、市街化した湖南とは異なり、左に比良山系、右にはひっそりと湖水が佇む湖北の風景は、何度来ても心が癒される美しい風景です。
海津から琵琶湖と離れ敦賀へ北上、敦賀までは日本海側へ抜けるトラックも多く面白くない道。

敦賀まで来てはみたものの結構寒いし、この先西へ進路をとって丹後周辺を周って帰ろうか、予定通り福井まで行くべきか迷う。
やっぱり福井まで行っちまえと8号線を右折。
北陸道の敦賀インターでは、張り切ってETCゲートに突っ込んでいくとゲートが開かず。
ゲートの真ん中にスペースがあるのでぶっちぎりでしたが、ちょっとあせりました。
なんでもゲートが開くのを安全のために遅らせているとかで、40キロ以上のスピードでは反応しないようにしてあるそう。
出口で料金チャージ無しだったらラッキーと思ったのですが、しっかり徴収されてました。

福井からはR158で進路を南にとり越前大野から九頭竜湖〜岐阜県へ。
途中、戦国時代、織田信長に滅ぼされた越前領主、朝倉氏の居城跡、一乗谷へ足を向けました。



戦国期には越前の小京都とまで呼ばれ栄華を極めた一乗谷。
今ではひっそりと静まり返り、当時を偲ぶ物は居城跡と町跡のみ。
”兵どもが夢のあと”変わらぬものは谷に迫る山並と静かに流れる川のせせらぎ。
移り行く時と、人の世の儚さが身に沁みる美しい谷でした。

しばしの滞在の後R158を南下,越前大野までは道も良く軽快に走ります。
山の上に佇む越前大野城、小ぶりなお城で多分模擬城でしょうが、なかなか良い雰囲気なので立ち寄りたいところですがここは我慢して九頭竜湖へ向けて先を急ぎます。

大野周辺は里芋や野菜の名産地らしくて、道沿いのあちこちに野菜の直売屋さんがあり、美味しい里芋にひかれてその一軒に立ち寄りました。
試食用に頂いた里芋の煮物、ふっくらと柔らかくとても美味しい!
有機栽培だそうで一袋買わせていただきました。

この先は気持ちの良いワインディング路が続き、交通量が多めだったのが少し残念ですがグッチで走るには最高。
標高が上がるにつれて気温も下がり、またもや寒い。
なんか雲行きも怪しいし、いつも思いつきで出てくるので準備不足。
今回は雨具も持たずに出てきてしまったのでこの先が心配です。

鉄道マニア特にローカル線好きの間では有名な越美北線とすれ違ったり併走したりしながら走り、越美北線の終着駅、九頭竜に併設された道の駅に立ち寄ります。
名物九頭竜そばで冷えた身体を温めながら、越美北線見物。



バイクでの旅も好きですが、ローカル線でのんびり旅するのもいいですよね。
この辺りは紅葉まっさかり。紅葉見物の車でごった返してあまりのんびりする雰囲気でもないので早々に立ち去り先を急ぎます。
九頭竜湖といってもダム湖ですが、を横目に紅葉を満喫しながらのワインディング、道の駅から先は車も少なく最高です。
立派な無料自動車道で福井と岐阜県境の峠を超え、白鳥からR156で南下、郡上八幡へ。
城下町、郡上八幡は昔ながらの街並みと水路が美しい大好きな町ですが、今回は軽く立ち寄っただけ。



先に道の駅九頭竜でそばを喰ったけど、そば一杯じゃ腹が減る。
せっかくここまで来たんだから以前発見した美味いうなぎでも喰いに行こう!
長良川沿いに走るR156を左に折れR256で西に山を越えトンネルを抜けて右折、板取にあるこのお店、以前ツーリングに来た際にたまたま立ち寄ったのですが、ここのうなぎは美味、最高です!!!



皮はかりっと身はふっくらとして初めて食べた時はあまりの美味さに感動しました。
他にもあまごの煮付けや川海老の天婦羅など目の前を流れる板取川の幸を活かした料理も美味!!!
去年家族と再訪した時も家族全員感動してました。
今回お店に到着したのが昼の営業時間が終わる2時ぎりぎりだったのですが、快く応対して頂いて、しかも大盛りのご飯代金もサービスして頂いて感謝感激。
例のごとくうな丼を注文、注文してからうなぎをさばいてくれるので少し待ちますが、よだれが止まりませんわ。
写真を撮るのも忘れて食らいついてしまって、写真は喰いさしで失礼。



若い頃はツーリングへ行ってもほぼ走りっぱなしで食べ物なども適当に済ましてたのが、最近では旅先での美味いものとの出会いが楽しみ。

お腹も心も満たされたところで出発。
R256を南下、板戸川沿いを気持ち良くワインディング。
岐阜市に近づくにつれ交通量が増え信号も多くなってきますが、その頃からそれまで調子良く走っていた我がグッチ号が、信号停車からスタート時にぐずつき始めました。
最初は気にならない程度だったのが、だんだん顕著に症状が現れだし、それに気をとられて道を間違え一番行きたくない岐阜の中心街へ突入。
その頃にはグッチはぐずぐずで最悪、車は多いわ信号は多いわで半泣き。
3千回転以上は問題ないが、スタート時のエンジンのばらつきが醜く、この状態では予定していた下道で帰るのはとても無理なので急遽予定を変更し、岐阜から名神に乗って大阪まですっ飛んで帰りました。

午後6時半大阪到着。走行距離600キロ。



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