自由に空を飛ぶための道具
- 2013.06.17 Monday
- 20:01
とうとう手に入れました!
とはいってもちょっと前ですけど。
自分の思い通りに、行きたいところへ飛ぶための道具!
モーターパラグライダーのエンジンユニットです!
新品で買えば100万近くかそれ以上するらしいですが、もちろんそんな金銭的余裕が僕にあるわけがありません(苦笑)
今回も毎度恒例 Y!にて超格安価格にてゲット。
一口にパラグライダーとはいっても、細かく分類すればいろんな種類があるのですが、大きく分ければ、風の力(上昇気流)を受けて飛ぶパラグライダーと、動力を使って飛ぶモーターパラグライダーの2種類に分けられます。
簡単に言えば、ヨットとエンジン付きのボートの違いみたいなものです。
サーマルや海岸での上昇気流を受けて飛ぶパラグライダーも、それはそれは楽しいスポーツですが、どうしても風と地形に左右され、飛行可能範囲も非常に限定されるのが、難点と言えば難点。
その点モーターパラは後ろにエンジンとプロペラがあるので、自分の飛びたいところへ自由に行けるのです。
しかし後ろの装備がたいそうなので、飛ぶまでの準備や気軽さという点ではちょっと面倒です。
後ろのエンジンに関しても、こいつに命を預けるわけですから、ある程度の機械に関しての知識を持っていないと難しいかも。
で、昨日が記念すべき第一回、モーパラレッスンとなりました。
先生はこれまで通り、種子島スカイスポーツのパイオニアN先生。
昨日は朝から雨のあいにくの天気だったので”今日は中止か〜”と諦めていたのですが、午後から急速に天気が回復し、風も落ち着いて良い飛行コンディションとなりました。
これまでも何度か地上でエンジンをかけた状態でユニットを背負って走るテイクオフまでのイメトレはしてきたのですが、本格的に飛ぶのは今回が初めて。
自分が手に入れたエンジンユニットの重量は約20キロ。
昔のものに比べれば格段に軽いみたいですが、それでもエンジンを軽トラから降ろして、テイクオフ場所まで運んでセッティングするだけで、すでに全身汗びっしょり。
後ろにエンジンを背負っているので、身体の自由度が低く、テイクオフまでの段取りがかなり面倒くさい。
キャノピーを立ち上げたら、自分も走りながらゆっくりアクセルを開けて、浮力が付いたところでテイクオフ。
浮きあがったらアクセルを一気に開けて上昇します。
浮いてしまえば、キャノピーの操作はこれまでと変わりませんが、高度がこれまでのパラグライダーとは全く違い、とにかく高い!!
高いところが好きな僕でも、足元が何もない状態でのかなりの高度は、最初はやっぱりビビリます。
で、こんな感じに先生と一緒に1時間半ほど飛びました↓
http://www.youtube.com/watch?v=XCfzA5QEV0o
http://www.youtube.com/watch?v=L_ni_NoX0A4&feature=youtu.be
最後に見た夕焼けが最高にきれいな日曜日でした。