あれよあれよという間に12月も押し迫って23日。
2014年も残すところ8日間となってしまいました。
昨年末に大阪へ帰ったのが、つい先日の事のようだが、来週にはまた年末年始で帰阪。
ほんと1年なんて、あっという間。
娘の2学期は明日で終了し、翌日からは合衆国でのホームステイへ出発。
羨ましいな〜。
寒〜い1週間が過ぎて、天皇誕生日の今日は穏やかに晴れた種子島。
こんな日には飛行機も飛ばしたいし、パラグライダーもしたい。バイクにも乗りたいし、船にも乗りたい。
やりたい事がいっぱいで、身体が一つじゃ足りない(笑)
しかしここはグッとこらえて、以前からの懸案事項をクリアするために会社へ祝日出勤。
というのは嘘で、ニュートラルランプが点灯しない我がスポの修理の為に、会社の場所と工具をお借りしました。
インジケーターのニュートラルランプが点灯しない我がスポ。
ランプが点かないからと言って、信号も少ない種子島で特に不都合もないのだが、点くべきものが点かないのはやっぱり気になる。
キーをONにした時に、インジケーターに何も点かないのも、なんかね。
という事で、ニュートラルスイッチの交換をすることにしました。
↓がニュートラルスイッチ。
鹿児島のハーレーディーラーさんへ注文。
この小さなスイッチが4千5百円也。ヒ〜ッ!
車やトラックのミッションに付く、バックスイッチと同じようなものですね。
ネットその他で部品の位置、交換作業要領等を調べたところ、外から簡単に部品交換が出来るのかというと、出来ない・・・
この小さなスイッチを交換する為に、まず行わなければならなかった事。
第一に工具を揃える。
御存知の様に、アメ車のハーレーに使われているボルト&ナットは、当然インチサイズ。
手持ちのインチ工具と言えば、コンビネーションレンチセットのみ。
ミリサイズ工具ではサイズが合わないし、仕方ないので基本的な工具セットを購入。
1万3千円也。ヒ〜ッ!ヒ〜ッ!
リヤのアクスルナットのサイズが28ミリ。
そんな変なサイズのメガネも持っていないので、これまた購入。
3千8百円也。キャ〜ッ!
で、トドメがこれ。
ドライブベルトのドライブプーリー、センターナットを弛めるのに必要なソケット。
サイズは1.7/8インチ。ミリに直すと48だったか??忘れた。
とにかく変なサイズで普段使う大きさではなく、会社にもないサイズ。
スイッチを注文したディーラーにも、貸して貰えないかお願いしてみたが、当然NG。
んで、仕方ないのでハーレー関係工具専門ショップへネット注文。
お値段、1万6千4百円也。
もはや卒倒!!するしかない!
あの鼻くそみたいなスイッチ一個を変えるのに、この出費(号泣)
とにかく気を取り直して、作業開始。
まず前後エキパイメッキカバー&両サイレンサー、リヤのエキパイを外す。
ベルトカバーを外すと姿を現すのがドライブプーリー(スプロケット)
ベルトのテンションを弛めて、センターナット緩み止めプレートを外し、センターのロックナットを外す。
逆ネジなので要注意。時計回りに弛めます。
が、ロックタイト塗布&かなりの高トルクで締められているので、普段使いの差し込み1/2のインパクトでは緩まず。
トラック用の差し込み3/4のインパクトで外す。
今回、会社での作業となったのは、この作業のため。
このサイズのインパクトはエアーの消費量も多く、小型ガレージ用コンプレッサーでは容量不足。
趣味の作業として行うには、ちょっと無理があるかも。
やっと姿を現したニュートラルスイッチ。
シフトをニュートラルに入れた際、取り付け穴の奥に見えるチョボが、スイッチのボールを押し、プラス電流をボディにアースし、ランプが点灯します。
ここで気になったのが、このニュートラルスイッチ交換。
ディーラーでおいくら程度の作業になるものなのか?
作業完了後、めでたくNマーク点灯。
外したサイレンサーは、モーターステージのブラスに交換。
もともと付いていたスラッシュカットのサイレンサー。
爆音ではないものの、音量大き目。
ハーレーらしい音だが、春には車検がくるし、朝は近所迷惑だし、長く乗ってると疲れるしという事で、もう少し静かなものに交換。
ニュートラルランプも点灯し、サイレンサーも変わって、試運転がてらに隣町の温泉までひとっ走り。
サイレンサー交換後のサウンドはというと、少しくぐもったハレーらしいナイスサウンド。
しかし、音量的にはほとんど大差なし(笑)